VISAシリアルポート構成(Serial Instr)
- 更新日2025-07-30
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VISAリソース名で指定されたシリアルポートを指定された設定に初期化します。VISAリソース名入力にデータを配線して、使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。

入力/出力
終了文字を
有効にする (T)
—
終了文字を有効にするは、シリアルデバイスが終端文字を認識できるように設定します。 TRUE (デフォルト) の場合、VI_ATTR_ASRL_END_IN属性は終端文字を認識するように設定されます。FALSEの場合、VI_ATTR_ASRL_END_IN属性は0 (None) に設定され、シリアルデバイスは終端文字を認識しません。
終端文字
(0xA = '\n' = LF)
—
終端文字は読み取り処理を終了します。読み取り処理は、シリアルデバイスから終端文字が読み込まれると終了します。 0xAは、16進数の改行文字 (¥n) です。復帰文字 (\r) で終了するメッセージ文字列の場合、終端文字を0xDに変更します。
タイムアウト (10sec)
—
タイムアウトは、書き込み操作と読み取り操作の時間をミリ秒単位で指定します。 デフォルトは10000です。
VISAリソース名
—
VISAリソース名は開くリソースを指定します。VISAリソース名制御器は、セッションとクラスの指定にも使用できます。
ボーレート (9600)
—
ボーレートは、転送速度です。 デフォルトは9600です。
データビット (8)
—
データビットは、入力データのビット数です。 データビットの値は5から8までの数値です。デフォルト値は8です。
パリティ (0:なし)
—
パリティは、転送または受信される各フレームで使用されるパリティを指定します。 この入力は以下の値を受け入れます。
エラー入力 (エラーなし)
—
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
ストップビット (10: 1ビット)
—
ストップビットは、フレームの終了を示すために使用するストップビット数を指定します。 この入力は以下の値を受け入れます。
フロー制御 (0:none)
—
フロー制御は、転送メカニズムが使用する制御のタイプを設定します。 この入力は以下の値を受け入れます。
VISAリソース名出力
—
VISAリソース名は、VISA関数が返すVISAリソース名のコピーです。
エラー出力
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エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
終了文字を
有効にする (T)
—
終端文字
(0xA = '\n' = LF)
—
タイムアウト (10sec)
—
VISAリソース名
—
データビット (8)
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パリティ (0:なし)
—
エラー入力 (エラーなし)
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VISAリソース名出力
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エラー出力
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