VISAリソース名で指定されたシリアルポートを指定された設定に初期化します。VISAリソース名入力にデータを配線して、使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


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入力/出力

  • cbool.png 終了文字を 有効にする (T)

    終了文字を有効にするは、シリアルデバイスが終端文字を認識できるように設定します。

    TRUE (デフォルト) の場合、VI_ATTR_ASRL_END_IN属性は終端文字を認識するように設定されます。FALSEの場合、VI_ATTR_ASRL_END_IN属性は0 (None) に設定され、シリアルデバイスは終端文字を認識しません。

  • cu8.png 終端文字 (0xA = '\n' = LF)

    終端文字は読み取り処理を終了します。読み取り処理は、シリアルデバイスから終端文字が読み込まれると終了します。

    0xAは、16進数の改行文字 (¥n) です。復帰文字 (\r) で終了するメッセージ文字列の場合、終端文字0xDに変更します。

  • cu32.png タイムアウト (10sec)

    タイムアウトは、書き込み操作と読み取り操作の時間をミリ秒単位で指定します。

    デフォルトは10000です。

  • cvsrn.png VISAリソース名

    VISAリソース名は開くリソースを指定します。VISAリソース名制御器は、セッションとクラスの指定にも使用できます。

  • cu32.png ボーレート (9600)

    ボーレートは、転送速度です。

    デフォルトは9600です。

  • cu16.png データビット (8)

    データビットは、入力データのビット数です。

    データビットの値は5から8までの数値です。デフォルト値は8です。

  • cenum.png パリティ (0:なし)

    パリティは、転送または受信される各フレームで使用されるパリティを指定します。

    この入力は以下の値を受け入れます。

    0
    no parity
    (デフォルト)
    1
    odd parity
    2
    even parity
    3
    mark parity
    4
    space parity
  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cu16.png ストップビット (10: 1ビット)

    ストップビットは、フレームの終了を示すために使用するストップビット数を指定します。

    この入力は以下の値を受け入れます。

    101ストップビット
    151.5ストップビット
    202ストップビット
  • cu16.png フロー制御 (0:none)

    フロー制御は、転送メカニズムが使用する制御のタイプを設定します。

    この入力は以下の値を受け入れます。

    0None (デフォルト)-転送メカニズムはフロー制御を使用しない。両サイドの通信バッファは、転送されるすべてのデータを保持するのに十分な容量を持っていると仮定します。
    1XON/XOFF―転送メカニズムはフロー制御にXON/XOFFを使用します。転送メカニズムは、受信バッファがほぼ一杯になるとXOFFを送信して入力フローを制御し、XOFFを受信すると転送を中止して出力フローを制御します。
    2RTS/CTS―転送メカニズムは、RTS出力信号とCTS入力信号を使用してフロー制御を実行します。受信バッファがほぼ一杯になると、転送メカニズムはRTS信号をアサート解除して入力フローを制御します。また、CTS信号がアサート解除されると、転送を一時停止して出力フローを制御します。
    3XON/XOFF and RTS/CTS―転送メカニズムは、XONおよびXOFF文字、RTS出力信号およびCTS入力信号を使用して、フロー制御を行います。受信バッファがほぼ一杯になるとRTS信号のアサートを解除し、XOFFを送信して入力フローを制御します。また、XOFFが受信されてCTS信号のアサートが解除されると転送を中止して出力フローを制御します。
    4DTR/DSR―転送メカニズムは、DTR出力信号とDSR入力信号を使用してフロー制御を実行します。受信バッファがほぼ一杯になると、転送メカニズムはDTR信号をアサート解除して入力フローを制御します。また、DSR信号がアサート解除されると、転送を一時停止して出力フローを制御します。
    5XON/XOFF and DTR/DSR―転送メカニズムは、XONおよびXOFF文字、DTR出力信号およびDSR入力信号を使用して、フロー制御を行います。受信バッファがほぼ一杯になるとDTR信号のアサートを解除し、XOFFを送信して入力フローを制御します。また、XOFFが受信されてDSR信号のアサートが解除されると、転送を中止して出力フローを制御します。
  • ivsrn.png VISAリソース名出力

    VISAリソース名は、VISA関数が返すVISAリソース名のコピーです。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。