フォーミュラ文字列を所定の規則に従って置換します。規則では、パラメータ名 - パラメータ内容のストラクチャが使用されます。


icon

入力/出力

  • cstr.png 元のフォーミュラ

    元のフォーミュラは式を表す文字列で、パラメータ名が式を表します。

  • c1dcclst.png 代替ルール

    代替ルールは代替ルールを記述するクラスタの配列です。

  • cstr.png パラメータ名

    任意の長さのパラメータ名を指定できます。

    元の文字列の一部が1E-2のような数値を表す場合、大文字のEで始まるパラメータ名によって予期せぬエラーが発生する場合があります。このような場合、大文字のEで始まる語句を避けてください。

  • cstr.png パラメータ内容

    パラメータ内容パラメータ名と1対1の関係である必要があります。

  • cerrcodeclst.png エラー入力(エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • istr.png 代替後のフォーミュラ

    代替後のフォーミュラは、すべての代替ルールが実行された後の最終的な式です。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • たとえば、入力には以下の値が含まれます。

    • 元のフォーミュラ: アルファ*cos(t) + ベータ
    • 代打のルール

      ALPHAsin(t)

      ベータ2 * t * exp(t)

    代入 後の計算 式は 、(sin(t))*cos(t)+(2*t*exp(t))となります。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Mathematics\Scripts and Formulas\Street Illumination Problem.vi