LCM
- 更新日2025-07-30
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入力値の最小公倍数を計算します。

入力/出力
x
—
xは整数です。
y
—
yは整数です。
lcm(x,y)
—
lcm(x,y)は、xとyの最小公倍数を返します。 |
lcm(x,y)は、最小の整数値mです。このとき以下のようになる整数cおよびdがあるとします。
x×c=y×d=mlcm(x,y)を計算するには、xおよびyの素因子分解を考慮します。
x = Πi piai y = Πi pibiここで、piはxおよびyのすべての素因数です。Piが因子分解で発生しない場合は、対応する指数は0になります。lcm(x,y)iが因子分解で発生しない場合は、対応する指数は0になります。lcm(x,y) は以下の式で求められます。
lcm(x,y) = Πi pimax(ai, bi)たとえば、12と30の素因子分解は以下のようになります。
12 = 2² ×31 ×50 30 =21 ×31 ×51したがって、
lcm(12,30) = 2² ×31 ×51 = 60
x
—
lcm(x,y)
—