入力値の最小公倍数を計算します。


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入力/出力

  • ci32.png x

    xは整数です。

  • ci32.png y

    yは整数です。

  • ii64.png lcm(x,y)

    lcm(x,y)は、xyの最小公倍数を返します。

  • lcm(x,y)は、最小の整数値mです。このとき以下のようになる整数cおよびdがあるとします。

    x×c=y×d=m

    lcm(x,y)を計算するには、xおよびyの素因子分解を考慮します。

    x = Πi piai y = Πi pibi

    ここで、pixおよびyのすべての素因数です。Piが因子分解で発生しない場合は、対応する指数は0になります。lcm(x,y)iが因子分解で発生しない場合は、対応する指数は0になります。lcm(x,y) は以下の式で求められます。

    lcm(x,y) = Πi pimax(ai, bi)

    たとえば、12と30の素因子分解は以下のようになります。

    12 = 2² ×31 ×50 30 =21 ×31 ×51

    したがって、

    lcm(12,30) = 2² ×31 ×51 = 60