FTPサーバに接続して、1つのバッファの内容をアップロードします。

(NI Linux Real-Time)FTPサーバーはデフォルトで無効になっており、セーフモードでは使用できません。NIは、改善されたセキュリティのために、ファイル転送方法としてWebDAVを使用することを推奨します。


icon

入力/出力

  • cu16.png リモートポート (21)

    リモートポートは、サーバがリスンするTCP/IPポートです。デフォルトは、21 (FTP制御ポート) です。

  • cstr.png パスワード

    パスワードは、ユーザ名を認証するパスワードです。

    (NI Linux Real-Time)空白のパスワードを指定する必要があります。NI Linux Real-Timeターゲットでは、FTPサーバはNI認証の認証情報を受け付けません。

  • cstr.png ユーザ

    ユーザは、FTPサーバにログオンするために使用する名前です。

    デフォルトはanonymousです。(NI Linux Real-Time) この入力の値として、 anonymousを 指定する必要があります。NI Linux Real-Timeターゲットでは、FTPサーバはNI認証の認証情報を受け付けません。

  • cstr.png ホスト

    ホストは、FTPサーバの名前またはIPアドレスです。

  • cstr.png リモートパス

    リモートパスは、FTPサーバ上のファイルのパスです。リモートパス入力には、Windows形式 (c:\ni-rt\system\a.txtなど) のファイルパスとUNIX形式 (/ni-rt/system/a.txtなど) のファイルパスが使用できます。UNIX形式のパスでドライブ文字を指定する必要がある場合、入力として/c:/ni-rt/system/a.txtのようなパスがサポートされます。

  • cstr.png データ

    データは保存するデータです。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cbool.png バイナリ (F)

    バイナリは、データをバイナリモードまたはASCIIモードのどちらで転送するかを指定します。デフォルトはFALSEで、VIはデータをASCIIモードで転送します。

  • cbool.png アクティブ (T)

    アクティブは、データ接続がアクティブかパッシブかを指定します。デフォルト値はTRUEで、アクティブな接続を指定します。

  • ierrcodeclst.png ファイルエラー

    ファイルエラーは、ファイルに関するエラー (無効なリモートパス、ファイルアクセスの拒否など) を表示します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。