多くのデータポイントを取得して、そのデータポイントをより小さいポイント数に圧縮します。


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ダイアログボックスオプション

オプション 説明
減衰仕様 次のオプションがあります。
  • 削減係数

    結果として発生する信号で1ポイント分小さくなる信号入力でのポイント数です。デフォルトは 10 です。

減衰法 次のオプションがあります。
  • ミニマム

    各セグメントの最低値を使用して信号入力を減衰します。

    • 最小プロットカラー

      最小プロットの色です。このオプションは、最小チェックボックスをオンにした場合のみ使用できます。

  • 最大

    各セグメントの最高値を使用して信号入力を減衰します。

    • 最大プロットカラー

      最大プロットの色です。このオプションは、最大チェックボックスをオンにした場合のみ使用できます。

  • 最後

    各セグメントの最後のポイントを使用して信号入力を減衰します。

    • 最後のプロットカラー

      最後プロットの色です。このオプションは、最後チェックボックスをオンにした場合のみ使用できます。

  • 中央値

    各セグメントのポイントの中央値を使用して信号入力を減衰します。

    • 中央値プロットの色

      中央値プロットの色です。このオプションは、中央値チェックボックスをオンにした場合のみ使用できます。

  • 平均

    各セグメントのポイントの平均値を使用して信号入力を減衰します。

    • 平均プロットカラー

      平均プロットの色です。このオプションは、平均チェックボックスをオンにした場合のみ使用できます。

入力信号

入力信号を表示します。

データをExpress VIに配線して実行した場合、入力信号には実数データが表示されます。Express VIを閉じ、再度開いた場合、入力信号には、Express VIを再び実行するまで、サンプルデータが表示されます。

結果プレビュー

測定のプレビューを表示します。結果プレビュープロットは、選択された測定値を点線で示します。

Express VIにデータを配線して、VIを実行すると、結果プレビューに実数データが表示されます。Express VIを閉じて、もう一度開くと、結果プレビューにVIを再実行するまでサンプルデータが表示されます。カットオフ周波数の値が無効な場合、結果プレビューは有効なデータを表示しません。

入力/出力

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。

  • cbool.png リセット

    VIの内部状態の初期化を制御します。デフォルトは FALSEです。

  • cbool.png 有効

    Express VIを有効または無効にします。デフォルト値はONまたはTRUEです。

  • cexpdynwdt.png 信号

    1つまたは複数の入力信号を含みます。

  • ibool.png データ有効

    データが有効かどうかを指定します。

  • iexpdynwdt.png 中央値

    各ビンのポイントの中央値を結果の信号出力として返します。

  • iexpdynwdt.png 最小

    各ビンで最も低い値を結果の信号出力として返します。

  • iexpdynwdt.png 最後

    各ビンの最後の値を結果の信号出力として返します。

  • iexpdynwdt.png 平均

    各ビンのポイントの平均値を結果の信号出力として返します。

  • iexpdynwdt.png 最大

    各ビンで最も高い値を結果の信号出力として返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー情報が含まれています。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Express VIs\Express VI - Sample Compression.vi