信号を互いに付加します。このExpress VIを使用して、信号を別の信号の終端に付加する、連結信号同士で信号を付加する、連結信号で各信号の終端に同じ信号を付加する、または連結信号を別の信号に付加できます。


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ダイアログボックスオプション

オプション 説明
入力信号A

入力信号を表示します。

Express VIにデータを配線して実行すると、入力信号Aに実数データが表示されます。Express VIを閉じて再度開いた場合、再度実行するまで入力信号Aにサンプルデータが表示されます。

入力信号B

入力信号を表示します。

Express VIにデータを配線して実行すると、入力信号Bに実数データが表示されます。Express VIを閉じて再度開いた場合、VIを再実行するまで入力信号Bにサンプルデータが表示されます。

t0が整列しdtが一致した場合のみ付加

t0が前回の信号の最後と整列し、dtが一致する場合にのみ信号を追加します。このチェックボックスをオンにすると、t0が整列しない場合やdtが一致しない場合は、エラーが返されます。t0の位置が揃っておらずdtが一致していなくても信号を追加する必要がある場合は、t0が整列しdtが一致した場合のみ付加チェックボックスをオフにしてください。

信号を付加プレビュー

追加された信号のプレビューを表示します。

Express VIにデータを配線して実行すると、信号を付加プレビューには実数データが表示されます。Express VIを閉じて再度開いた場合、VIを再実行するまで信号を付加プレビューにサンプルデータが表示されます。

入力/出力

  • cexpdynwdt.png 入力信号A

    単一または連結信号が含まれます。

  • cexpdynwdt.png 入力信号B

    単一または連結信号が含まれます。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。

  • iexpdynwdt.png 付加された信号

    追加された信号を返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー情報が含まれています。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • 連結信号は、「信号を結合」関数を使用して、1つまたは複数の信号で構成されます。

    連結信号のみを入力信号Aに配線する場合は、連結信号の各信号は次の信号を付加して、結果として1つの信号を生成します。連結信号を入力信号Aに配線して、単一の信号を入力信号Bに配線する場合は、Express VIは入力信号B入力信号Aの各信号の終端に付加します。連結信号を入力信号Aに配線し、別の連結信号を入力信号Bに配線する場合、Express VIは入力信号Bの最初の信号を入力信号Aの最初の信号の終端に付加し、入力信号Bの2番目の信号を入力信号Aの2番目の信号の終端に付加するなどとなります。結果には、最小の数の連結信号を含む入力と同じ数の連結信号があります。入力信号Aが空または配線されていない場合、単一信号を入力信号Bに配線すると、Express VIは入力信号Bを返します。連結信号のみを入力信号Bに配線する場合は、連結信号の各信号は次の信号を付加して、結果として1つの信号を生成します。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Express VIs\Express VI - Append Signals.vi