ファイルダイアログ
- 更新日2025-07-30
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ファイルまたはディレクトリを指定できるダイアログボックスを表示します。
このダイアログボックスを使用すると、既存のファイルまたはディレクトリを選択したり、新規のファイルまたはディレクトリの位置および名前を選択できます。
(macOS) このVIは、macOS特有のファイルのデフォルトアプリケーションの指定方法を認識しません。ただし、パターン入力を使用して、ファイル名に拡張子を含むファイルのファイルタイプを指定できます。

ダイアログボックスオプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
| 単一項目選択に制限 | ユーザは1つまたは複数のファイルを選択できます。このオプションの選択を解除すると、ユーザが選択可能なファイルまたはフォルダタイプのオプションが淡色表示されます。
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| llbおよびlvlibp内にあるファイルの選択を許可 | LLBまたはパックライブラリからファイルを選択できるように指定します。このチェックボックスがオフの場合、LLBまたはパックライブラリを選択することは可能ですが、LLBまたはパックライブラリ内のファイルを選択することはできません。 メモ ファイル・ダイアログ・エクスプレスVIを使用してLLBまたはパックされたライブラリを選択するには、 LLBおよびパックされたプロジェクト・ライブラリのファイルの選択を許可する チェックボックスのチェックを外し、ファイル・ダイアログ・ボックスからLLBまたはパックされたライブラリを選択します。または、llbおよびlvlibp内にあるファイルの選択を許可チェックボックスをオンにし、ファイルまたはフォルダオプションボタンを選択し、ファイルダイアログボックスでLLBまたはパックライブラリを選択して、表示される2番目のファイルダイアログボックスのファイルリストから2番目のフォルダアイコンを選択します。 |
入力/出力
ボタンラベル
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たとえば、構成ダイアログボックスでファイルのみを選択する場合、ユーザはデータを追加する既存ファイルを選択する必要があるため、追加をボタンラベルに配線するとよい場合があります。 ボタンラベルがそのボタンの幅よりも長い場合、ファイルダイアログボックスはラベル全体を表示しません。たとえば、英語バージョンのWindowsでは、ボタンは約11文字の幅になります。
パターン (すべてのファイル)
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ダイアログボックスに表示されるファイルを名前がパターン (すべてのファイル) に一致するファイルに制限します。パターン (すべてのファイル) は表示されるディレクトリを制限しません。 このVIのパターンマッチングは、WindowsおよびLinuxで使用するファイル名のワイルドカードマッチング法と似ています。疑問符 (?) またはアスタリスク (*) 以外の文字を指定すると、このVIではそれらの文字が含まれているファイルまたはディレクトリのみを表示します。疑問符 (?) を指定して、任意の1文字と一致させることができます。アスタリスク (*) を指定すると、文字がない、または複数の文字のシーケンスと一致させることができます。 たとえば、*.vi;test*.llbのパターン (すべてのファイル) は、.viの拡張子のあるファイルのすべて、およびtestで始まるファイル名で.llbの拡張子のあるファイルのすべての一致を返します。 複数のパターンを一致させるには、セミコロン (;) でパターンを区切ります。空白、タブ、復帰などの空白文字は、文字通りに扱われます。拡張子パターンの一部でない限り、空白文字は使用しないでください。たとえば、*.html;*.docを使用した場合、ダイアログボックスに.htmlおよび.docで終了するファイルのすべてが表示されます。*.html; *.docを使用すると、.htmlで終了するファイルのみがダイアログボックス表示されます。
開始パス
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ファイルダイアログボックスで、LabVIEWで最初に表示されるディレクトリのパスです。 開始パスは有効でも、既存のディレクトリを基準としていない場合、Lパスが有効なディレクトリパスまたは空のパスになるまで、LabVIEWはパスの末端から名前を削除します。開始パスが無効または未配線の場合、ファイルダイアログボックスで参照された最後のディレクトリが最初にダイアログボックスに表示されます。
デフォルト名
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初期ファイル名またはディレクトリ名としてダイアログボックスに表示される名前です。 デフォルトは空の文字列です。
エラー入力
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このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。
プロンプト
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ファイルダイアログボックスのタイトルとして表示されるカスタムメッセージです。(WindowsおよびLinux) デフォルトダイアログボックスのタイトルはファイルのパスを選択または入力です。(macOS) デフォルトのダイアログボックスはファイルを選択または新規ファイルを作成です。
パターンラベル
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カスタムパターンの隣にあるファイルダイアログボックスに表示するラベルです。 この入力を配線しない場合、または入力に空文字列が含まれている場合、任意のカスタムパターンの横にあるデフォルトのラベルはカスタムパターンです。文字列をパターンへ配線しない場合、LabVIEWはこの入力を無視します。
エラー出力
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エラー情報が含まれています。この出力は、標準エラー出力として機能します。
選択されたパス
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このダイアログボックスを使用して選択されたファイルまたはディレクトリの完全パスです。 ダイアログボックスをキャンセルすると、VIは選択されたパスを<無効パス>に設定します。この出力は、 Configure File Dialog ダイアログボックスの Limit selection to single item チェックボックスにチェックマークを入れた場合に利用できます。
存在する
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選択されたパスで特定のファイルまたはディレクトリを指定する場合は、TRUEになります。
キャンセルされた
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ダイアログボックスをキャンセルすると、TRUEになります。
選択されたパス
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このダイアログボックスを使用して、選択されたファイルまたはディレクトリの完全パスの名前を含みます。ファイルダイアログを構成ダイアログボックスの単一項目選択に制限にチェックマークを付けない場合、この出力は有効です。 |
ボタンラベル
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開始パス
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エラー入力
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エラー出力
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選択されたパス
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存在する
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選択されたパス
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