時間領域信号で数学関数の1つを実行します。


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ダイアログボックスオプション

オプション 説明
演算 次のオプションがあります。
  • 微分(dX/dt)

    信号の数値微分を返します。

    LabVIEWは、指標idX/dtの出力サンプルを次のように計算します。yi=(xixi–1)/dt

  • 差(dX)

    信号の数値差分を返します。

    LabVIEWは、指標idXの出力サンプルを次のように計算します。yi=xixi–1

  • 積分(Sum[Xdt])

    信号の数値積分を返します。

    LabVIEWは、指標iSum[Xdt]の出力サンプルを次のように計算します。yi=yi–1 + xidt

  • 合計(Sum[X])-。

    信号の総和を返します。

    LabVIEWは、指標iSum[X]の出力サンプルを次のように計算します。yi=yi–1 + xi

計算モード 次のオプションがあります。
  • 連続計算

    計算に、データの前のセグメントのデータを使用します。

  • セグメントごとの計算

    計算に、データの前のセグメントのデータを使用しません。

結果名 次のオプションがあります。
  • 数学演算名を使う

    ブロックダイアグラムで、Express VIの名前として演算の名前を表示します。

  • エクスプレスVIネーム

    ダイアログボックスでExpress VIの名前を表示します。Express VIの名前を編集するには、演算名を使用チェックボックスをオフにします。

入力信号

入力信号を表示します。

データをExpress VIに配線して実行した場合、入力信号には実数データが表示されます。Express VIを閉じ、再度開いた場合、入力信号には、Express VIを再び実行するまで、サンプルデータが表示されます。

結果プレビュー

測定のプレビューを表示します。結果プレビュープロットは、選択された測定値を点線で示します。

Express VIにデータを配線して実行すると、結果プレビューに実数データが表示されます。Express VIを閉じて、もう一度開くと、結果プレビューにVIを再実行するまでサンプルデータが表示されます。カットオフ周波数の値が無効な場合、結果プレビューは有効なデータを表示しません。

入力/出力

  • cexpdynwdt.png 信号

    1つまたは複数の入力信号を含みます。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー情報が含まれています。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • iexpdynwdt.png 結果

    Express VIの構成に基づいて、結果データを返します。