計算機インタフェースを使用して数式を作成します。このExpressVIでは、基本的な科学計算機で実行できるほとんどの数学関数を実行できます。


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ダイアログボックスオプション

オプション 説明
フォーミュラ

入力したフォーミュラを表示します。このテキストボックスに変数と演算を入力するには、入力ボタンを使用するかフォーミュラを直接入力します。

エラー

フォーミュラが有効かどうかを指定します。

X1

変数 (X1~X8) をフォーミュラに入れます。変数の名前を変更するには、その変数に関連付けられているラベルテキストボックスに新しい名前を入力します。

X1 (STR)

変数の名前を表示します。デフォルトの変数 (X1~X8) の名前を変更するには、このテキストボックスに新しい名前を入力します。

Home

カーソルをフォーミュラテキストボックス内のテキストの先頭へ移動します。

Backspace

フォーミュラテキストボックス内の最後の文字を削除します。

クリア

フォーミュラテキストボックス内のテキストをすべてクリアします。

End

カーソルをフォーミュラテキストボックス内のテキストの末尾へ移動します。

e

フォーミュラに「e」を入力します。

**

フォーミュラに「**」を入力します。この演算子はxのy乗を計算します。

ログ

フォーミュラに「log(」を入力します。この演算子は底が10の対数を計算します。

ln

フォーミュラに「ln(」を入力します。この演算子は自然基底 e の対数を計算します。

mod

フォーミュラに「mod(」を入力します。この演算子は、商が負 (–) の無限大に丸め込まれたときの x/y の余りを計算します。

最小

フォーミュラに「min(」を入力します。この演算子は2つの整数値を比較し、小さい方の値を返します。

π

フォーミュラにπを入力します。

sqrt

フォーミュラに「sqrt(」を入力します。この演算子は平方根を計算します。

log2

フォーミュラに「log2(」を入力します。この演算子は底が2の対数を計算します。

exp

フォーミュラに「exp(」を入力します。この演算子はeの累乗の値を計算します。

rem

フォーミュラに「rem(」を入力します。この演算子は、商が負 (–) の無限大に丸め込まれたときの x/y の余りを計算します。

最大

フォーミュラに「max(」を入力します。この演算子は2つの整数値を比較し、大きい方の値を返します。

/

右括弧。

sin

フォーミュラにsin(を入れます。この演算は、xの正弦値を計算します。xの単位はラジアンです。

abs

フォーミュラにabs(を入力します。この演算はxの絶対値を計算します。

*

左括弧。

cos

フォーミュラにcos(を入力します。この演算子は、xの余弦値を計算します。xの単位はラジアンです。

int

フォーミュラにint(を入力します。この演算は、xを最も近い整数に丸め込みます。

-

加算。

tan

フォーミュラにtan(を入力します。この演算は、xの正接値を計算します。xの単位はラジアンです。

符号

フォーミュラに「sign(」を入力します。この演算は、x が 0 より大きい場合は「1」を返し、x が 0 の場合は「0」を返し、x が 0 より小さい場合は「–1」を返します。

小数点

フォーミュラに小数点を入力します。このダイアログボックスでは、小数点記号の設定に関係なく、小数点として常にピリオド (.) が使用されます。

このExpress VIはフォーミュラノードを使用します。フォーミュラノードは地域設定された小数点を認識せず、カンマを別の用途のために確保します。

E

フォーミュラに「e」を入力します。

+

除算。

(

乗算。

)

減算。

その他の関数

「フォーミュラ」Express VIで使用可能なその他の上級関数 (acosexpm1floorgammasincなど) があります。

入力/出力

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

  • cdbl.png X1
    (X1-X8) は、構成ダイアログボックスでユーザが指定するフォーミュラの入力値です。
  • ierrcodeclst.png エラー出力

  • idbl.png 結果