最高振幅のシングルトーンを全領域または指定された周波数範囲で検出します。シングルトーンの周波数および位相を検出することもできます。


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ダイアログボックスオプション

オプション 説明
シングルトーン計測 次のオプションがあります。
  • 振幅

    検出されたシングルトーンの振幅をVp単位で計算します。

  • 周波数

    検出されたシングルトーンの周波数をHz単位で計算します。

  • フェーズ

    検出されたシングルトーンの位相を度単位で計算します。

指定周波数検索 次のオプションがあります。
  • おおよその周波数(Hz)

    周波数領域内でのシングルトーンの検索で使用する中心周波数です。デフォルトは 10 です。このオプションは、指定周波数検索チェックボックスをオンにした場合のみ使用できます。

  • サーチ(おおよその周波数の±%)-。

    周波数領域内でのシングルトーン周波数の検索に使用される、サンプリングレートに対する割合で表された周波数幅です。デフォルトは 5 です。このオプションは、指定周波数検索チェックボックスをオンにした場合のみ使用できます。

結果

このExpress VIが実行するように構成した測定およびその測定値を表示します。測定列の測定値をクリックすると、対応する値またはプロットが結果プレビューグラフに表示されます。

入力信号

入力信号を表示します。

データをExpress VIに配線して実行した場合、入力信号には実数データが表示されます。Express VIを閉じ、再度開いた場合、入力信号には、Express VIを再び実行するまで、サンプルデータが表示されます。

結果プレビュー

測定のプレビューを表示します。結果プレビュープロットは、選択された測定値を点線で示します。

Express VIにデータを配線して、VIを実行すると、結果プレビューに実数データが表示されます。Express VIを閉じて、もう一度開くと、結果プレビューにVIを再実行するまでサンプルデータが表示されます。カットオフ周波数の値が無効な場合、結果プレビューは有効なデータを表示しません。

概算周波数 (Hz)

周波数領域内でのシングルトーンの検索で使用する中心周波数です。デフォルトは 10 です。このオプションは、指定周波数検索チェックボックスをオンにした場合のみ使用できます。

入力/出力

  • cexpdynwdt.png 信号

    1つまたは複数の入力信号を含みます。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー情報が含まれています。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • iexpdynwdt.png 位相

    検出されたシングルトーンの位相を度単位で返します。

  • iexpdynwdt.png 周波数

    検出されたシングルトーンの周波数をHz単位で返します。

  • iexpdynwdt.png 振幅

    検出されたシングルトーンの振幅をVp単位で返します。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Express VIs\Express VI - Filter.vi