信号のヒストグラムを計算します。


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ダイアログボックスオプション

オプション 説明
構成 次のオプションがあります。
  • ビンの数

    ヒストグラムでのビン数を指定します。デフォルトは 10 です。

  • 最大値

    ヒストグラムに含まれる最大値を指定します。デフォルトは 3 です。この値は浮動小数点数の入力に最適な値です。最大値は含まれないため、最大値に正確に一致する値はヒストグラムに含まれません。

  • 最小値

    ヒストグラムに含まれる最小値を指定します。デフォルト値は –3 です。

  • 自動設定

    入力データに応じてヒストグラムの設定が自動的に調整されます。

    自動構成ボタンは、信号に有効なデータを配線した場合のみ有効になります。

縦軸単位 次のオプションがあります。
  • 総計に占める割合

    各ビンの値を全体に対する割合で表します。

  • サンプル数

    各ビンの値をそのビンのサンプル数で表します。

入力信号

入力信号を表示します。

データをExpress VIに配線して実行した場合、入力信号には実数データが表示されます。Express VIを閉じ、再度開いた場合、入力信号には、Express VIを再び実行するまで、サンプルデータが表示されます。

結果プレビュー

測定のプレビューを表示します。結果プレビュープロットは、選択された測定値を点線で示します。

Express VIにデータを配線して、VIを実行すると、結果プレビューに実数データが表示されます。Express VIを閉じて、もう一度開くと、結果プレビューにVIを再実行するまでサンプルデータが表示されます。カットオフ周波数の値が無効な場合、結果プレビューは有効なデータを表示しません。

入力/出力

  • cbool.png リセット

    VIの内部状態の初期化を制御します。デフォルトは FALSEです。

  • cexpdynwdt.png 信号

    入力信号を指定します。信号は波形、実数配列または複素配列を使用できます。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。

  • cbool.png 有効

    Express VIを有効または無効にします。デフォルト値はONまたはTRUEです。

  • iexpdynwdt.png ヒストグラム

    結果のヒストグラムを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー情報が含まれています。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Express VIs\Express VI - Statistics.vi