ビルド仕様を右クリックしてプロパティを選択することで構成されるメモリのプロパティを使用してビルド仕様をビルドします。このVIを使用する場合、まずプロパティショートカットメニューオプションでビルド仕様を構成する必要があります。

「ビルド」VIは、LabVIEWランタイムエンジンと一緒に使用することはできません。作成したビルド仕様をLabVIEWランタイムエンジンで実行する場合は、ビルド仕様のVIで「ビルド」VIを使用しないでください。


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入力/出力

  • cprjrn.png プロジェクトリファレンス

    プロジェクトリファレンスには、ビルド仕様が格納されているLabVIEWプロジェクト (.lvproj) のリファレンスを指定します。

  • cstr.png ビルド仕様の名前 (空の場合:すべてビルド)

    ビルド仕様の名前は、ビルド仕様の名前を指定します。この名前は、ビルドするビルド仕様を指定し、プロジェクトエクスプローラウィンドウのビルド仕様の下に表示されます。 ビルド仕様の名前は、ビルド仕様プロパティダイアログボックスの情報ページのビルド仕様名テキストボックスで変更できます。

    特定のビルド仕様を指定しないと、指定されたターゲットにあるすべてのビルド仕様がビルドされます。

  • cstr.png ターゲット名 (マイコンピュータ)

    ターゲット名には、ビルド仕様が格納されているターゲットを指定します。デフォルトのターゲットは、マイコンピュータです。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • iprjrn.png プロジェクトリファレンス

    プロジェクトリファレンスは、ビルド仕様が格納されているLabVIEWプロジェクトのリファレンスを返します。

  • i1dpath.png 生成されたファイル

    生成されたファイルは、生成されたビルドファイルへのパスを指定します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。