ゼロパッド (CDB)
- 更新日2025-07-30
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入力シーケンスの入力配列のサイズを次に高い有効な2の累乗に変更し、シーケンスの新しい後続要素を0に設定して、最初のn個の要素は変更しません。ここで、nは入力シーケンスのサンプル数です。入力配列入力にデータを配線して自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択 します。

入力/出力
入力配列
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入力配列は入力シーケンスです。入力配列が空の場合、ゼロパットされた配列も空になります。
2の累乗以外のみ?
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2の累乗以外のみ?は、入力配列をゼロでパッディングするタイミングを指定します。 2の累乗以外のみ?がTRUEで、配列サイズが有効な2の累乗でない場合のみ、このVIは、入力配列をゼロでパッディングします。たとえば、入力配列に500個の要素が含まれている場合、ゼロでパッディングされた出力シーケンスのサイズは512です。2の累乗以外のみ?がFALSEの場合、配列サイズがすでに有効な2の累乗であっても、このVIは入力配列は次の有効な2の累乗にサイズ変更します。たとえば、入力配列に1,024個の要素が含まれている場合、ゼロでパッディングされた出力シーケンスのサイズは2,048です。デフォルトはFALSEです。
ゼロパッドされた配列
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ゼロパッドされた配列は、次の2の累乗になるまでパッドした入力配列です。 ゼロパッドされた配列は、集録したデータバッファのサイズが2の累乗ではなく、解析VIで高速処理アルゴリズムを利用する場合に役に立ちます。これらのアルゴリズムには、フーリエ変換、パワースペクトル、高速ハートレ変換があり、2の累乗のバッファサイズに対して非常に有効です。 |
入力配列
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2の累乗以外のみ?
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ゼロパッドされた配列
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