入力シーケンスDCT {X}の逆離散正弦変換 (DST) を計算します。DST {X}入力にデータを配線して自動的に使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


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1D逆DST

yが入力シーケンスDST {X}を表すとすると、yの1次元逆離散正弦変換は以下のように定義されます。

where N is the length of DST {X}, yk is the kth element of DST {X}, and xn is the nth element of the output sequence X. このVIは逆離散正弦変換を直接計算せずに、高速逆DSTアルゴリズムを適用します。LabVIEWでは、高速DSTアルゴリズムをFFTを用いたテクニックを使用して実装しています。

2D逆DST

yが入力行DST {X}を表すとすると、yの2次元逆離散正弦変換は以下のように定義されます。

x(m,n) は出力行列 Xの 行番号 m 、列番号 nの要素、 y(u,v) は DST{X}の 行番号 u 、列番号 vの要素。本VIでは、以下の2ステップで2次元逆DSTを実行する：

  1. DST {X}に対して1行ごとに1次元逆DSTを実行します。この出力をY'とします。
  2. Y'に対して1列ごとに一次元逆DSTを実行します。この出力がXです。