入力文字列の行末を、指定した行末フォーマットに変換します。行末フォーマットを指定しない場合、このVIは、文字列の行末を現在のプラットフォームが予期する行末に変換します。文字列を、異なるプラットフォーム、または現在のプラットフォームのコマンドラインが読み取れる文字列に変換します。

たとえば、行末UNIXを指定した場合、文字列入力の行末文字は\nに変更されます。これは、標準UNIXの行末が\nであるためです。


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入力/出力

  • cenum.png 行末 (ネイティブ)

    行末には、変換後の行末を指定します。

    メモ macOS用LabVIEW (64ビット) では、ネイティブおよびネイティブコマンドラインはUNIXに相当します。OS X用LabVIEW (32ビット) では、ネイティブおよびネイティブコマンドラインはMacintoshに相当します。
    0Native-現在のプラットフォームのネイティブの行末を指定する
    1Native Command Line-現在のプラットフォームのコマンドラインのネイティブ行末を指定する
    2UNIX-UNIX行末を指定する。Linux、macOS、および他のUNIX派生機種で使用される
    3Macintosh-Macintoshクラシックの行末を指定する
    4DOS-標準のDOS/Windowsの行末を指定する
  • cstr.png 文字列入力

    文字列入力には、変換したい行末を含む文字列を指定します。

  • istr.png 文字列出力

    文字列出力は、変換後の行末が付いた文字列を返します。