ファジーシステムのルールの前件部、後件部、および関係を返します。


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入力/出力

  • ccclst.png ファジーシステム入力

    ファジーシステム入力には、ファジーシステムの完全な情報を指定します。別のVIのファジーシステム出力をこのVIのファジーシステム入力に配線してください。

  • ci32.png ルール指標

    ルール指標には、情報を返したいルールの指標を指定します。ルール指標は、ルールが作成された順序に対応します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • iu16.png 前件部接続子

    前件部接続子は、このVIが集計されたルール前件部の真理値の計算方法を表します。

    0AND (最小) ―このVIが前件部のメンバーシップの度合いのうち最小のものを使用することを示します。
    1AND (積) ―このVIが前件部のメンバーシップの度合いの積を使用することを示します。
    2OR (最大) ―このVIが前件部のメンバーシップの度合いのうち最大のものを使用することを示します。
    3OR (確率的) ―このVIが前件部のメンバーシップの度合いの確率的合計を使用することを示します。ファジー論理コントローラは、確率的合計を(A + B) – (A * B)という式により計算します。ここで、AとBは前件部です。
  • i1dnclst.png 前件部

    前件部は、ルールの前件部 (IF部分) を返します。各前件部は、入力言語変数の指標、言語要素内の入力言語変数のメンバーシップの度合いと非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子、言語要素の指標の3つの部分で構成されます。指標は、変数または言語要素が作成された順序に対応します。

  • ii32.png 変数指標

    入力言語変数の指標。

  • ii32.png MF指標

    言語要素の指標。

  • iu16.png Cond

    言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いまたは非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子。

  • icclst.png ファジーシステム出力

    ファジーシステム出力は、ファジーシステムの完全な情報を返します。この出力を別のVIのファジーシステム入力に配線します。

  • idbl.png サポートの度合い

    サポートの度合いには、ルールに適用する重み (0~1) を返します。ルールの重みを計算するには、サポートの度合いと集計されたルール前件部の真理値を乗算します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • i1dnclst.png 後件部

    後件部は、ルールの後件部 (THEN部分) を返します。各後件部は、出力言語変数の指標、言語要素内の出力言語変数のメンバーシップの度合いと非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子、言語要素の指標の3つの部分で構成されます。指標は、変数または言語要素が作成された順序に対応します。

  • ii32.png 変数指標

    出力言語変数の指標。

  • ii32.png MF指標

    言語要素の指標。

  • iu16.png Cond

    言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いまたは非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子。

  • iu16.png 後件部の含意演算

    後件部の含意演算は、このVIがルールの重みに基づいて出力言語変数のメンバーシップ関数をスケールするために使用する含意演算方法を返します。

    0最小-このVIが 最小 暗示法を使用することを示す
    1Product-このVIが Product implicationメソッドを使用していることを示す