ファジーシステムを作成します。また、ファジーシステムデザイナを使用して、対話的にファジーシステムを作成することもできます。


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入力/出力

  • cu16.png 非ファジー化方法

    非ファジー化方法には、このVIが出力言語変数のメンバーシップの度合いを数値に変換するために使用する非ファジー化方法を指定します。

    0Center of Area- Center of Area Defuzzification メソッドを使用することを指定する
    1Modified Center of Area -、修正されたCenter of Area デファジフィケーション法を使用することを指定する。
    2Center of Sums -「和の中心(Center of Sums )」デファジ化法を使用することを指定します。
    3Center of Maximum-最大 中心-最大中心 デファジ化法を使用することを指定する。
    4Mean of Maximum -「Mean of Maximum最大 平均)」 デファジィフィケーション法の使用を指定する
  • c1dcclst.png 入力変数

    入力変数には、ファジーシステムの入力言語変数を指定します。

  • cstr.png 名前

    名前には、言語変数の名前を指定します。

  • c1ddbl.png 範囲

    範囲には、言語変数の最小値と最大値を指定します。

  • c1dcclst.png メンバーシップ関数

    メンバーシップ関数には、言語変数の言語要素、およびそれらの言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いを指定します。メンバーシップ関数配列の各要素は、言語要素に対応します。

  • cstr.png 名前

    名前には、編集したいメンバーシップ関数の名前 (言語要素) を指定します。

  • cu16.png

    形状は、言語変数のメンバーシップの度合いを決定する関数の形状を指定します。

  • c1ddbl.png ポイント

    ポイントには、メンバーシップ関数の基準点と最高点に対応する言語変数の値を、左から右の順、基準から最高点までの順に指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、基準点で0、最高点で1です。単集合関数の場合は1ポイント、三角関数の場合は3ポイント、台形、シグモイド、ガウス、ユーザ定義関数の場合は4ポイントを指定します。

  • cu32.png

    は、メンバーシップ関数をファジーシステムデザイナで表示するときのメンバーシップ関数の色を指定します。この入力には、カラーボックス定数を配線できます。

  • ci32.png ユーザ定義形状指標

    ユーザ定義形状指標は、言語変数のメンバーシップの度合いを決定するユーザ定義の形状の指標を指定します。このパラメータは、形状ユーザ定義に指定した場合にのみ使用します。FL新規ファジーシステムVIとFLメンバーシップ関数を作成VIのユーザ定義メンバーシップ関数形状配列で、ユーザ定義の形状を定義します。

  • c1dcclst.png 出力変数

    出力変数には、ファジーシステムの出力言語変数を指定します。

  • cstr.png 名前

    名前には、言語変数の名前を指定します。

  • c1ddbl.png 範囲

    範囲には、言語変数の最小値と最大値を指定します。

  • c1dcclst.png メンバーシップ関数

    メンバーシップ関数には、言語変数の言語要素、およびそれらの言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いを指定します。メンバーシップ関数配列の各要素は、言語要素に対応します。

  • cstr.png 名前

    名前には、編集したいメンバーシップ関数の名前 (言語要素) を指定します。

  • cu16.png

    形状は、言語変数のメンバーシップの度合いを決定する関数の形状を指定します。

  • c1ddbl.png ポイント

    ポイントには、メンバーシップ関数の基準点と最高点に対応する言語変数の値を、左から右の順、基準から最高点までの順に指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、基準点で0、最高点で1です。単集合関数の場合は1ポイント、三角関数の場合は3ポイント、台形、シグモイド、ガウス、ユーザ定義関数の場合は4ポイントを指定します。

  • cu32.png

    は、メンバーシップ関数をファジーシステムデザイナで表示するときのメンバーシップ関数の色を指定します。この入力には、カラーボックス定数を配線できます。

  • ci32.png ユーザ定義形状指標

    ユーザ定義形状指標は、言語変数のメンバーシップの度合いを決定するユーザ定義の形状の指標を指定します。このパラメータは、形状ユーザ定義に指定した場合にのみ使用します。FL新規ファジーシステムVIとFLメンバーシップ関数を作成VIのユーザ定義メンバーシップ関数形状配列で、ユーザ定義の形状を定義します。

  • c1dcclst.png ルール

    ルールには、ファジーシステムのルールを指定します。ルールの前件部を指定するには入力変数、後件部を指定するには出力変数を使用します。

  • c1dnclst.png 前件部

    前件部には、ルールの前件部 (IF部分) を指定します。各前件部は、入力言語変数の指標、言語要素内の入力言語変数のメンバーシップの度合いと非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子、言語要素の指標の3つの部分で構成されます。指標は、変数または言語要素が作成された順序に対応します。

  • ci32.png 変数指標

    入力言語変数の指標。

  • ci32.png MF指標

    言語要素の指標。

  • cu16.png Cond

    言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いまたは非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子。

  • cu16.png 前件部接続子

    前件部接続子は、このVIが集計されたルール前件部の真理値の計算方法を指定します。

  • c1dnclst.png 後件部

    後件部には、ルールの後件部 (THEN部分) を指定します。各後件部は、出力言語変数の指標、言語要素内の出力言語変数のメンバーシップの度合いと非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子、言語要素の指標の3つの部分で構成されます。指標は、変数または言語要素が作成された順序に対応します。

  • ci32.png 変数指標

    出力言語変数の指標。

  • ci32.png MF指標

    言語要素の指標。

  • cu16.png Cond

    言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いまたは非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子。

  • cu16.png 後件部の含意演算

    後件部の含意演算は、このVIがルールの重みに基づいて出力言語変数のメンバーシップ関数をスケールするために使用する含意演算の方法を指定します。

  • cdbl.png サポートの度合い

    サポートの度合いには、ルールに適用する重み (0~1) を指定します。デフォルトは1です。ルールの重みを計算するには、サポートの度合いと集計されたルール前件部の真理値を乗算します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • c1dcclst.png ユーザ定義メンバーシップ関数形状

    ユーザ定義メンバーシップ関数形状には、レシピメンバーシップ関数のカスタム形状を定義するx-y値を指定します。メンバーシップ関数の形状は、対応する言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いを決定します。「FLメンバーシップ関数を作成」VIを使用して新しいメンバーシップ関数を作成するときは、事前定義されているメンバーシップ関数形状を使用するか、このパラメータを使用して指定したカスタムメンバーシップ関数形状を使用できます。

    定義するカスタムメンバーシップ関数ごとに、任意範囲のx値を使用できます。しかし、指定する最初のポイントのメンバーシップの度合いが0になり、最後のポイントのメンバーシップの度合いが1になるように、y値の範囲は、0~1の範囲である必要があります。LabVIEWは、カスタム形状を左基準点と左最高点の間で線形にスケールし、この形状のミラーイメージを右最大点と右基準点の間で線形にスケールします。左最高右最高の間のポイントのメンバーシップの度合いは、すべて1です。

  • c1ddbl.png Y

  • c1ddbl.png X

  • cstr.png 説明

    説明には、ファジーシステムの説明を指定します。

  • icclst.png ファジーシステム出力

    ファジーシステム出力は、ファジーシステムの完全な情報を返します。この出力を別のVIのファジーシステム入力に配線します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。