(ファイル名:Actor Framework.lvlib:Self-Addressed Msg.lvclass:Address Message.vi)

エンキューアをメッセージ内に格納してセルフアドレスメッセージを作成します。後でセルフアドレスメッセージを送信メソッドでメッセージを送信するときに、メッセージはこのエンキューアを使用するアクターに送信されます。


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入力/出力

  • cActor_Framework_lvlib_Message_Enqueuerlvclass.png 出力先

    出力先には、セルフアドレスメッセージを受け取るアクターのエンキューアを指定します。

  • cActor_Framework_lvlib_Messagelvclass.png メッセージ

    メッセージは送信するメッセージを指定します。

  • cenum.png メッセージ優先度 (Normal)

    メッセージ優先度は、メッセージキューにおけるメッセージの位置を指定します。この位置によって、アクターによるメッセージの処理順序が決定されます。

    0Low―このメッセージを他のすべての優先度のメッセージが処理された後に処理するように指定します。優先度がLowであるメッセージが複数ある場合は、最初に送信されたメッセージから順番に処理されます。
    1Normal (Default)-クリティカル・メッセージと高優先度メッセージの後で、低優先度メッセージの前に処理されることを指定する。優先度がNormal (標準) のメッセージが複数ある場合は、最初に送信されたメッセージから順番に処理されます。
    2High―このメッセージを最初に処理するように指定します。優先度がHighのメッセージが複数ある場合は、先に送信されたメッセージから順番に処理されます。優先度がHighのメッセージよりも先に処理されるのは、緊急停止メッセージと最終確認メッセージのみです。この2つの優先度は最高です。
  • iSelf-Addressed_Msglvclass.png セルフアドレスメッセージ

    セルフアドレスメッセージは、メッセージ出力先メッセージ優先度で構成されるメッセージを返します。