デキュー

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(ファイル名:Actor Framework.lvlib:Message Dequeuer.lvclass:Dequeue.vi)

トップレベルアクターが発呼者に送信したメッセージを読み取ります。アクターに属さないVIで、アクター以外のコードと通信するには、このVIを使用します。

入力/出力

メッセージデキューア入力 —

メッセージデキューア入力は、トップレベルアクターからメッセージを読み取るために必要なリファレンスを指定します。

タイムアウト (ms) (-1) —

タイムアウト (ms) は、VIがメッセージを読み取る時間をミリ秒単位で指定します。デフォルト値は-1で、タイムアウトの指定はありません。

エラー入力 (エラーなし) —

エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

メッセージデキューア出力 —

メッセージデキューア出力はメッセージデキューア入力のコピーを返します。

メッセージ —

メッセージは、キューから読み取られたメッセージを返します。タイムアウト?がTRUEを返した場合、メッセージはデフォルトのメッセージクラスを返します。

タイムアウト? —

タイムアウト?は、このVIがメッセージを指定されたタイムアウト (ms) の時間内に読み取れなかった場合、TRUEを返します。この場合、メッセージはデフォルトのメッセージクラスを返します。

エラー出力 —

エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

優先度 —

優先度は、LabVIEWがメッセージを送信する優先度レベルします。


0	Low―このメッセージを他のすべての優先度のメッセージが処理されたあとに処理するように指定します。優先度がLowであるメッセージが複数ある場合は、最初に送信されたメッセージから順番に処理されます。
1	Normal―このバッチを、優先度が最高およびHighのメッセージのあと、しかし優先度がLowのメッセージよりも先に処理するように指定します。優先度がNormal (標準) のメッセージが複数ある場合は、最初に送信されたメッセージから順番に処理されます。
2	High―このメッセージを最初に処理するよう指定します。優先度がHighのメッセージが複数ある場合は、先に送信されたメッセージから順番に処理されます。優先度がHighのメッセージよりも先に処理されるのは、緊急停止メッセージと最終確認メッセージのみです。この2つの優先度は最高です。