アクター:エラー処理[プロテクト]
- 更新日2025-07-30
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(ファイル名:Actor Framework.lvlib:Actor.lvclass:Handle Error.vi)
アクターによる、メッセージ処理中に発生したエラーの処理方法を定義します。デフォルトでは、このメソッドはアクターを停止する以外何も実行しません。

入力/出力
アクター入力
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アクター入力はアクターを指定します。
エラー入力 (エラーなし)
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エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
アクター出力
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アクター出力はアクターを返します。
アクターを停止?
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アクターを停止?はアクターが停止する場合TRUEを返します。このメソッドは、デフォルトは常にTRUEを返します。これは、「エラー処理」メソッドがメッセージ処理によるエラーを受信した場合にのみ実行されるためです。このメソッドは、この動作を変更するために派生クラスによってオーバーライドできます。
エラー出力
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エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
また、エラー入力から受け取ったエラーコード43を、アクターが正常にシャットダウンしたものとして処理します。この場合、エラー処理メソッドはエラー出力にエラーを返さないので、アクターの発呼者はエラーを受け取りません。その他のすべてのエラーコードはエラー出力に返されます。このメソッドは、この動作を変更するために派生クラスによってオーバーライドできます。
アクター入力
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エラー入力 (エラーなし)
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アクター出力
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アクターを停止?
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エラー出力
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