(ファイル名:Actor Framework.lvlib:Actor.lvclass:Handle Error.vi)

アクターによる、メッセージ処理中に発生したエラーの処理方法を定義します。デフォルトでは、このメソッドはアクターを停止する以外何も実行しません。


icon

入力/出力

  • cActor_Framework_lvlib_Actorlvclass.png アクター入力

    アクター入力はアクターを指定します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • iActor_Framework_lvlib_Actorlvclass.png アクター出力

    アクター出力はアクターを返します。

  • ibool.png アクターを停止?

    アクターを停止?はアクターが停止する場合TRUEを返します。このメソッドは、デフォルトは常にTRUEを返します。これは、「エラー処理」メソッドがメッセージ処理によるエラーを受信した場合にのみ実行されるためです。このメソッドは、この動作を変更するために派生クラスによってオーバーライドできます。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • また、エラー入力から受け取ったエラーコード43を、アクターが正常にシャットダウンしたものとして処理します。この場合、エラー処理メソッドはエラー出力にエラーを返さないので、アクターの発呼者はエラーを受け取りません。その他のすべてのエラーコードはエラー出力に返されます。このメソッドは、この動作を変更するために派生クラスによってオーバーライドできます。