フィードバックノードのプロパティダイアログボックスのこのページを使用して、フィードバックノードの実行時に構成します。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
遅延

値の出力を開始する前にフィードバックノードが保存するデータのサンプル数を指定します。フィードバックノードは、指定した遅延が完了するまで初期化指定値のみを出力します。そして、フィードバックノードは保存した値を一度に1つずつ順番に出力します。ノードの数字は指定した遅延を表しています。

例えば、遅延を3と指定した場合、ノードは一度に3サンプルのデータを保存します。
有効化端子を表示

ブロックダイアグラムでフィードバックノード有効化端子を表示します。有効化端子がTRUEに設定されている場合、フィードバックノードは構成したとおりに実行されます。有効化端子がFALSEの場合、フィードバックノードは有効化端子がTRUEに設定されていた時の最後の実行または反復の値を返します。フィードバックノードは、有効化端子がTRUEに変更された後の実行または反復まで、この値を返し続けます。

このチェックボックスには、デフォルトではチェックマークが入っていません。
初期化

フィードバックノードが初期化するタイミングを指定します。

イニシャライザ端子に初期値を配線しない場合、このオプ ションはフィードバックノードの現在の構成のみを表示します。初期化端子に初期値を配線し、初期化端子がループ上にない場合は、以下の2つのオプションが表示されます。
  • ファーストコール

    VIの最初の呼び出しで実行中にフィードバックノードを初期化します。

  • コンパイルまたはロード

    VIのコンパイルまたはロード時にフィードバックノードを初期化します。