このダイアログボックスを表示するには、ブロックダイアグラム上にあるダイナミックディスパッチメンバーVIをダブルクリックします。このダイアログボックスを使用して、現在メモリの常駐するダイナミックディスパッチサブVIのすべての実装を表示し、このサブVIの1つ以上の実装を開きます

ダイナミックディスパッチメンバーVIの実装を開くには、VIを選択リストでVIを選択し、開くボタンをクリックするかまたはVIを選択リストでVIをダブルクリックします。<Ctrl>キーを押しながら複数のVIを選択すると、複数のVIを開くこともできます。

オプション 説明
VIを選択

メモリ内のダイナミックディスパッチのすべての実装を表示します。矢印のグリフは、ワイヤ上のランタイムデータタイプがワイヤ上の編集時データタイプと同じ場合に実行する実装を示します。LabVIEWクラスワイヤは、そのクラスの独自のデータタイプまたは任意の子クラスのデータを転送できるため、このグリフはLabVIEWがランタイム時に実行する実装がクラス階層においてグリフレベルまたはグリフレベル以下であるかを示します。

LabVIEWクラス階層には、すべてのクラスが表示されます。クラスがダイナミックディスパッチメンバーVIを先祖クラスから継承しているが、独自の実装がない場合、LabVIEWはVIを選択リストでそのクラスを淡色表示にします。また、ブロックダイアグラムのVIに配線されているクラスにVIの独自の実装がない場合、矢印のグリフはVIを選択リストにあるVIを継承する先祖クラスの左側に表示されます。

ダイアグラムプレビュー

選択したVIのブロックダイアグラムのプレビューを表示します。