インストーラプロパティダイアログボックスのこのページでは、インストーラビルドのカスタムレジストリキーを作成、設定します。レジストリページの構造はWindowsレジストリエディタに似ています。

他のアプリケーションで作成したレジストリキーは作成しないでください。レジストリの重複は予期しない動作の原因となる恐れがあります。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
出力先レジストリ

インストーラの現在のレジストリ構造を表示します。キーのフォルダの追加や削除を行うには、出力先レジストリツリーの下にあるボタンをクリックします。

または、フォルダを右クリックしてショートカットメニューから追加、削除、名前変更、レジストリキーのロック解除を選択します。ロック解除オプションを選択すると、デプロイ済みのファイルとフォルダから管理者権限を削除できます。

出力先レジストリのキーは、ダブルクリックして名前変更できます。ただし、出力先レジストリツリーのトップレベルキーの名前は変更できません。

新規キー

レジストリキーを出力先レジストリツリーで選択したフォルダに追加します。

デフォルトのキー名は「 New Key」。
キーを削除

出力先レジストリツリーで選択したレジストリキーを削除します。

トップレベルのキーを削除することはできない。
レジストリ値

出力先レジストリツリーで選択したレジストリキーに関連付けられた値をリストします。

表を右クリックして、ショートカットメニューから文字列値を追加またはDWORD値を追加を選択してレジストリキーに値を追加できます。キーから値を削除するには、値を右クリックして、ショートカットメニューから値を削除を選択します。

各値には3つの属性があります。
  • 名前―値の名前を指定します。
  • タイプ―値のデータタイプがREG_SZ (文字列値) かREG_DWORDかを指定します。
  • データ―値のデータを指定します。
特定の属性は、ダブルクリックして編集できます。
値を追加

レジストリキーに値を追加します。新しい値は、レジストリ値表に表示されます。

デフォルトは REG_SZで、これは文字列値である。表の値のタイプをダブルクリックして、その値を変更します。
値を削除

レジストリ値表で選択した値をレジストリキーから削除します。

Microsoftインストーラ (MSI) のレジストリキーと値のデータタイプの詳細については、MicrosoftのWebサイトを参照してください。

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