インストーラプロパティダイアログボックスのこのページでは、インストーラのビルドで使用するハードウェア構成情報のソースを指定します。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
MAXからハードウェア構成を含む

Measurement & Automation Explorer (MAX) で構成されたインストーラビルドのハードウェア構成情報を含みます。

インストーラにNIデバイスドライバが含まれている場合、ターゲットコンピュータにハードウェアをインストールするには、MAXの設定をインポートする前に、Windowsの「ハードウェアの追加」ウィザードを実行する必要があります。ウィザードを開くには、コマンドプロンプトウィンドウを開いてHdwwiz.exeと入力します。

インストーラが既存のNIデバイスドライバをアップグレードし、ハードウェアがすでにインストール済みで正常に動作している場合、インポートのプロセスは自動的に完了します。インストーラはウィザードを完了するプロンプトを表示しません。MAXのインポートプロセスでインポートする構成ファイルとターゲットコンピュータの既存の構成ファイルで競合が生じた場合、インストーラは競合を解消するためにインポートプロセスを対話的に完了するように促すプロンプトを表示します。

インポート処理をキャンセルした場合、またはインポートが失敗した場合は、問題を解消した後、新規の構成ファイルを手動でインポートしてください。MAXでファイル»インポートを選択して、インポートプロセスを再度実行してください。

ハードウェア構成ファイル

ビルドに含めるハードウェア構成ファイルの名前です。

構成

構成エクスポートウィザードを起動します。

インポートモード

インストーラがMAXからハードウェアの構成情報をどのようにインポートするかを指定します。

  • インストール後にMAX構成インポートウィザードを起動します。

    インストール後にMAX構成インポートウィザードを起動します。

  • インポートをサイレントに実行

    ユーザになんらかの操作を実行するようにプロンプトせずにファイルをインポートします。

    • インポートデータを出力先システム構成と統合します。

      ターゲットシステム上の構成とインポートするハードウェア構成データを統合します。

    • 出力先システム構成をインポートデータで置換

      ターゲットシステム上の構成をインストーラに含むデータで置換します。

      注意 このオプションを選択すると、ローカルシステムからの既存の構成全体が削除されます。