共有ライブラリのプロパティダイアログボックスにあるこのページを使用して、共有ライブラリへ構築するファイルの追加や削除を実行します。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
プロジェクトファイル

プロジェクトエクスプローラウィンドウのマイコンピュータの下に項目のツリービューを表示します。エクスポートVI常に含むリストボックスの横の矢印ボタンをクリックし、プロジェクトファイルから選択したファイルをそれらのリストボックスに追加するか、またはリストボックスから選択したファイルを削除します。

Exported VIs(エクスポートされた VI) 」と「 Always Included(常に含まれる) 」リストボックスの横にある矢印ボタンをクリックすると、「 Project Files(プロジェクトファイル )」から選択したファイルをこれらのリストに追加したり、リストボックスから選択したファイルを削除したりできます。
エクスポートVI

ユーザが.NET interopアセンブリの関数としてアクセスできるエクスポートVIを指定します。少なくとも1つのエクスポートVIを含める必要があります。エクスポートVIリストボックスの横の矢印ボタンをクリックして、プロジェクトファイルリストボックスから選択されたVIを追加するか、エクスポートVIリストボックスから選択されたVIを削除します。

エクスポートVIリストボックスの横の矢印ボタンをクリックして、プロジェクトファイルリストボックスから選択されたVIを追加するか、エクスポートVIリストボックスから選択されたVIを削除します。

ファイルを1つ追加すると、VIプロトタイプを定義ダイアログボックスが表示されます。複数のファイルを一度に追加すると、VIプロトタイプを定義ダイアログボックスは表示されず、デフォルトのプロトタイプが使用されます。

プロトタイプを定義

エクスポートされたVIを選択すると表示されます。ボタンをクリックして、エクスポートされたVIのパラメータを定義できるVIプロトタイプを定義ダイアログボックスを表示します。

常に含む

エクスポートVIから参照されていない場合でも、ダイナミックVIとサポートファイルが.NET interopアセンブリに含まれるように指定します。

常に含むリストボックスの横の矢印ボタンをクリックして、プロジェクトファイルリストボックスから選択したファイルを追加するか、または常に含むリストボックスから選択したファイルを削除します。リストボックスにフォルダを追加すると、フォルダ内のすべての項目が追加されます。個々の項目を削除することはできません。

ダイナミックVIは、LabVIEWがVIサーバを介して動的に呼び出すVIです。サポートファイルは、共有ライブラリで使用するドライバ、テキストファイル、ヘルプファイル、.NETアセンブリなどの非VIファイルです。

以下のファイルはエクスポートVIリストボックスと常に含むリストボックスに移動できません。

エクスポートVI

  • 多態性VI
  • 制御器
  • プライベートデータ制御器
  • VI以外のファイル (テキスト、画像、.mnuなど)
  • ライブラリファイル (LabVIEWクラス、XControlなど)
  • グローバル変数

常に含む

  • プライベートデータ制御器

ライブラリまたはLabVIEWクラスを常に含むリストボックスに移動すると、ライブラリまたはクラス内のすべての項目がリファレンスとしてラベル付けられます。個々の項目はエクスポートVIとして指定できます。ただし、XControlの一部を常に含むリストボックスへ移動すると、関連するXControlファイルが淡色表示になり、関連するファイルがビルドに追加されます。これらの関連項目は、スタートアップVIとして指定できません。

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