パックライブラリのプロパティダイアログボックスにあるこのページを使用して、パックプロジェクトライブラリの上級設定を構成します。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
デバッグを許可

アプリケーション、共有ライブラリ、.NET interopアセンブリ、またはWebサービスのデバッグを有効にします。

メモ このチェックボックスをオフにすると、完全な最適化が行われません。
ビルドログファイルを生成

ビルドのログファイルを作成するかどうかを指定します。ビルドログファイルは、スタートアップVIまたは常に含むで指定されていないサブVIを含む、ビルドに含まれたすべてのファイルをリストします。ログファイルにはまた、ビルド開始および終了時間、ビルド仕様およびプロジェクト名、そしてビルド中に発生したエラーなどのビルドに関する一般的な情報も含まれています。

  • ログファイルのパス

    ビルドログファイルを保存するパスを指定します。

今後のLabVIEWバージョンでこのパックライブラリのロードを許可する

ビルドに使用されたLabVIEWバージョン、またはコンピュータにインストールされているLabVIEWランタイムエンジンの最新バージョンでバイナリファイルをロードできるようにします。このオプションは、スタンドアロンアプリケーション、共有ライブラリ、パックプロジェクトライブラリ、およびソース配布に適用されます。LabVIEW 2017以降で作成したビルド仕様では、このオプションがデフォルトで有効になります。リアルタイムアプリケーションでは、ダイアログボックスにこのオプションは表示されませんが、この機能はデフォルトで有効になっています。

このオプションを無効にすると、ビルド仕様を特定のバージョンのLabVIEWにバインドできます。このオプションを無効にすると、パフォーマンスプロファイルへの変更を防ぐことができる上、コンパイラのアップグレードによる予期しない問題の発生を回避できます。

アプリケーションを作成および配布する ホーム