ターゲットのプロパティダイアログボックスを表示するには、プロジェクトエクスプローラウィンドウでターゲットを右クリックして、ショートカットメニューからプロパティを選択します。このページを表示するには、カテゴリリストからその他を選択します。

このページを使用してターゲットのその他のオプションを設定します。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
VISAセッションを自動的に閉じる

トップレベルVIがアイドル状態になったときに、ターゲットアプリケーションによって開いたままになっていたVISAセッションを自動的に閉じます。

CPU負荷を監視

(Real-Timeモジュール) ターゲットのCPU使用率データをログするかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、ターゲットのCPUオーバーヘッドが少々増加します。

ダウンロードされたVIのパスエイリアス

ターゲットにデプロイされたVIのパスエイリアスを指定します。

パスエイリアスはディスクのパスで、デプロイされたVIはここからロードされて表示されます。

プロジェクトエクスプローラウィンドウからVIをデプロイすると、VIはターゲットのメモリにのみデプロイされ、ターゲットのディスクには保存されません。ただし、スタンドアロンアプリケーションまたはソース配布を作成すると、実行ファイルがターゲットのディスクに保存されます。

VIをスタンドアロンアプリケーションまたはソース配布としてビルドする前に、VIのデバッグ時にダウンロードされたVIのパスエイリアスをパスエイリアスとして使用します。たとえば、スタンドアロンアプリケーションまたはソース配布としてビルドするデプロイ済みVIへのリファレンスを「VIリファレンスを開く」関数を使用して開く場合は、ダウンロードされたVIのパスエイリアスを使用して、VIが必ずスタンドアロンアプリケーションまたはソース配布の保存先と同じ場所からターゲットのディスクにロードされるように指定します。

VIリファレンスを開く」関数を使用してターゲットにデプロイされたVIを開く場合は、「VIリファレンスを開く」関数のVIパス入力がダウンロードされたVIのパスエイリアスにVI名を追加したものと同じであることを確認してください。

ダウンロードされたVIのパスエイリアスを変更した場合、変更内容を有効にするにはプロジェクトエクスプローラウィンドウでターゲットを右クリックしてショートカットメニューからデプロイを選択する必要があります。

ダウンロードされたインストーラのパス

ターゲットにデプロイされるビルドインストーラのパスを指定します。インストーラパスは、ビルドインストーラが保存されているディスクのパスです。

バックグラウンドでターゲットにインストールし、必要に応じてターゲットを自動的に再起動する

ユーザに操作を要求せずに、ターゲット上でビルドインストーラを実行します。ターゲットは、必要に応じて自動的に再起動します。