ストリームチャンネルの複数の要素をブロックとして読み取ります。チャンネルが複数の要素を待機する方法およびタイミングは構成できます。

ブロックダイアグラムにこのエンドポイントを置くには、ストリームチャンネル端子またはワイヤを右クリックし、作成»チャンネル読み取り»ストリーム»複数読み取りを選択します。


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入力/出力

  • ci32.png タイムアウト入力 (ms) (-1)

    タイムアウト入力 (ms) は、このエンドポイントがチャンネルから要素を読み取る時間 (ミリ秒) です。デフォルト値は-1のため、時間制限はありません。

  • cqueuern.png チャンネル

    チャンネルは、このエンドポイントを書き込みエンドポイントに接続するチャンネルワイヤです。

  • ci32.png 読み取り数 (-1、使用可能)

    読み取り数は、エンドポイントが一度に返す要素の数を指定します。デフォルトは-1です。

    負の数エンドポイントは、待機せずに、チャンネルにあるすべての要素を返します。
    0エンドポイントは、最後の要素を待機してから、すべての要素を返します。最後の要素が使用可能になる前にタイムアウトが発生した場合は、エンドポイントはチャンネルにある使用可能な要素をすべて返します。
    正の数エンドポイントは、指定された数の要素が使用可能になるまで待機してから、それらを返します。指定された数の要素が使用可能になる前に、最後の要素が送信されたか、タイムアウトが発生した場合は、エンドポイントはチャンネルにある使用可能な要素をすべて返します。
  • ibool.png タイムアウト?

    タイムアウト?は、タイムアウト (ms) に指定された値を経過するとTRUEを返します。タイムアウト?がTRUEの場合、最後の要素?はFALSEになります。

  • i1di16.png 要素

    要素は、エンドポイントがチャンネルから読み取るデータの配列を返します。チャンネルが中断されると、この出力は空の配列を返します。

  • ibool.png 最後の要素?

    最後の要素?は、これがエンドポイントがチャンネルから読み取る最後の要素かどうかを返します。最後の要素?は、要素が有効?がFALSEであってもTRUEになることがあります。この場合、最後の要素が前回の反復でチャンネルにすでに書き込まれていたか、チャンネルが有効な最後の要素を受信せずに閉じたことを意味します。この出力は、タイムアウトが発生するか、チャンネルが中断するとFALSEを返します。

  • ii32.png カウント

    カウントは、このエンドポイントがチャンネルを更新した後、チャンネルの要素数を返します。この出力は、チャンネルエンドポイントの書き込みおよび読み取りの相対速度を監視し、必要に応じて調整するために使用します。

  • 関連情報

    複数書き込み

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Channels\Stream String Processing\Channel - String Processing.lvproj