VIウィンドウの透明度を設定します。透明度が0%の場合は不透明、100%の場合は透明 (ウィンドウは見えない) になります。このプロパティは、0から100の範囲外の値を指定するとエラーを返します。透明度を100に設定すると、VIは非表示になりフロントパネルから制御できなくなります。この場合、VIを再度表示するためにはフロントパネルのブロックダイアグラムからVIを停止する必要があります。FPRunTransparentlyがFALSEに設定されていると、このプロパティを変更しても何も変わりません。

備考欄

以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。

短い名前 FP:Transparency
データタイプ cu8.png
権限 読み取り/書き込み
ランタイムエンジンで使用可能 はい
リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 はい
VI実行中に設定可能 はい
フロントパネルをメモリにロード はい
使用前に認証が必要 いいえ
ブロックダイアグラムをメモリにロード いいえ
リモートアクセス可能 はい
ユーザインタフェースがアイドルになるまで待機 いいえ
制御VIで使用可能 いいえ
グローバルVIで使用可能 いいえ
指定タイプ定義で使用可能 いいえ
多態性VIで使用可能 はい