Generated when a user double-clicks an item in the tree control.

また、ダブルクリックメソッドを使用すると、ダブルクリックする最後の項目のタグを取得できます。

イベントデータフィールド

名前 説明
Source

イベントのソース。LabVIEWのユーザインタフェースは標準のユーザインタフェースイベントを参照します。

0LabVIEW UI
Type

マウスダウン、値変更、タイムアウトなど、発生したイベントのタイプ。

Time

イベントが発生した際のミリ秒タイマの値。

CtlRef

イベントが発生した制御器のリファレンス。

Coords
Button

クリックしたボタンに応じた値。左のボタンは1、右ボタンは2です。2以上のボタンのあるマウスの場合、オペレーティングシステムはより大きい番号を割り当てる場合があります。フィルタイベントでは、このイベントデータフィールドから返されたデータを修正することもできます。

Mods

プラットフォーム非依存修正子を含むブール値のクラスタ。LabVIEWは、すべてのプラットフォーム依存修正子をプラットフォーム修正子イベントデータフィールドに返します。キーイベントでは、このイベントはその数値キーでイベントが発生したかどうかを示すブール値を返します。マウスイベントでは、このイベントはイベントがダブルクリックであったかどうかを示すブール値を返します。両方のイベントでは、イベントが発生した際、Windowsの場合は<Ctrl>、macOSの場合は<Option>など、プラットフォームに依存しないメニューキーが押された場合、ブール値が返されます。フィルタイベントでは、このイベントデータフィールドから返されたデータを修正することもできます。

PlatMods

プラットフォーム依存修正子を含むブール値のクラスタ。イベントが発生した際、<Ctrl>、<Shift>、<Alt>、<Command>、<Option>などのプラットフォーム依存キーが押されていたかどうかを指定します。フィルタイベントでは、このイベントデータフィールドから返されたデータを修正することもできます。キーはModおよびPlatModの両方を使用できます。たとえば、<Ctrl>はWindowsでプラットフォームに依存しないメニューキーですが、プラットフォームに依存するプログラミングに使用することも可能です。

Tag

イベントが発生した項目の固有のタグ。

CellPart

ユーザがダブルクリックしたセル部分に対応する値。

0テキスト-項目、行ヘッダー、列ヘッダーのテキスト。
1背景-テキストとセルの境界の間の領域。セルにはテキストが表示されるので、ユーザはセルのこの部分にはアクセスできません。
2Item Symbol-アイテムの シンボル
3開閉シンボル-アイテムに子アイテムがある場合に、アイテムの左に表示されるシンボル。
4階層線-アイテムの左側にある水平線と垂直線で、アイテムの階層構造の輪郭を描く。
5右枠-行ヘッダーと列ヘッダーの右枠。
6Bottom Border-行ヘッダーと列ヘッダーの下端ボーダー。
7右下隅-行ヘッダーと列ヘッダーの右下隅。
8不明な部分-他の部分に対応しないコントロール上の位置。