スクロール範囲の最大値です。

スクロール範囲を「スクロール範囲の最大値」から「スクロール範囲の最小値」へスクロールするように設定するには、スクロール範囲の最大値を最小値よりもより小さい値に設定します。「スクロール範囲の最大値」を強制しない場合、インクリメント矢印をクリックしてスクロール範囲からスクロールバーの値を増分できます。スクロールボックスの上または左の位置によってスクロールバーの値が決定します。スクロール範囲の最小値が0、スクロール範囲の最大値が10、ページサイズが2の場合、スクロール範囲は0~8です。

このプロパティは、 Scrollbar Properties ダイアログボックスの Data Entry ページにある Maximum オプションに似ています。

備考欄

以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。

短い名前 DocMax
データタイプ cdbl.png
権限 読み取り/書き込み
ランタイムエンジンで使用可能 はい
リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 はい
VI実行中に設定可能 はい
フロントパネルをメモリにロード いいえ
使用前に認証が必要 いいえ
ブロックダイアグラムをメモリにロード いいえ
リモートアクセス可能 はい

サンプルプログラム

LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

  • labview\examples\Controls and Indicators\Numeric\Vertical Scrollbar.vi