ピクチャ制御器および表示器の画像をスケールする係数です。

たとえば、画像サイズを元のサイズの50%に縮小するには、このプロパティへ値0.5を配線します。画像サイズを元のサイズの200%に拡大するには、このプロパティへ値2を配線します。

このプロパティへ配線する値は0以上である必要があります。

ズームファクターを変更し、LabVIEWがピクチャーコントロールまたはインジケーターの描画領域外に画像の一部を描画した場合、 Horizontal Scrollbar Visible および Vertical Scrollbar Visible プロパティを使用して、ピクチャーコントロールまたはインジケーターにスクロールバーを表示できます。

備考欄

以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。

短い名前 ZoomFactor
データタイプ csgl.png
権限 読み取り/書き込み
ランタイムエンジンで使用可能 はい
リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 はい
VI実行中に設定可能 はい
フロントパネルをメモリにロード いいえ
使用前に認証が必要 いいえ
ブロックダイアグラムをメモリにロード いいえ
リモートアクセス可能 はい

サンプルプログラム

LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

  • labview\examples\Graphics and Sound\2D Picture Control\Zoom Attribute.vi