ズーム係数
- 更新日2025-07-30
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ピクチャ制御器および表示器の画像をスケールする係数です。
たとえば、画像サイズを元のサイズの50%に縮小するには、このプロパティへ値0.5を配線します。画像サイズを元のサイズの200%に拡大するには、このプロパティへ値2を配線します。
このプロパティへ配線する値は0以上である必要があります。
ズームファクターを変更し、LabVIEWがピクチャーコントロールまたはインジケーターの描画領域外に画像の一部を描画した場合、 Horizontal Scrollbar Visible および Vertical Scrollbar Visible プロパティを使用して、ピクチャーコントロールまたはインジケーターにスクロールバーを表示できます。
備考欄
以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。
| 短い名前 | ZoomFactor |
| データタイプ | ![]() |
| 権限 | 読み取り/書き込み |
| ランタイムエンジンで使用可能 | はい |
| リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 | はい |
| VI実行中に設定可能 | はい |
| フロントパネルをメモリにロード | いいえ |
| 使用前に認証が必要 | いいえ |
| ブロックダイアグラムをメモリにロード | いいえ |
| リモートアクセス可能 | はい |
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Graphics and Sound\2D Picture Control\Zoom Attribute.vi
