(マウス位置、マウス修正子) のクラスタとして指定されたマウス情報です。マウスの位置は、クラスタの (垂直、水平) 座標です。マウス修正子は、(マウスボタンを押しましたか?、シフトキーを押しましたか?、メニューキーを押しましたか?、オプションキーを押しましたか?) のクラスタです。

マウスの位置は、ピクチャ制御器の基点を基準にしています。

要素

名前 説明
マウスの位置 ピクチャ制御器内でのマウスの位置を定義する垂直または水平方向の座標です。
  • X―ピクチャ制御器内のマウスのX座標。
  • Y―ピクチャ制御器内のマウスのY座標。
マウス修正キー ピクチャ制御器にマウスがある間に異なる動作が発生するかどうかを示すブールクラスタです。
  • ボタン押下―マウスがピクチャ制御器にある間にユーザがマウスの左ボタンをクリックするかどうかを示します。
  • シフト修正キー―マウスがピクチャ制御器にある間にユーザが<Shift>キーを押すかどうかを示します。
  • メニュー修正キー―マウスがピクチャ制御器にある間にユーザがプラットフォームに依存しないメニューキーを押すかどうかを示します。(Windows) メニューキーは<Ctrl>キーです。(macOS) メニューキーは<Command>キーです。
  • Option Mod-(Windows) マウスがピクチャーコントロールにあるときに、ユーザーが<Ctrl>キーを押したかどうかを示す。(macOS)マウスがピクチャーコントロールにあるときに、ユーザーが<Option>キーを押したかどうかを示す。

備考欄

以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。

短い名前 Mouse
データタイプ ccclst.png
権限 読み取り専用
ランタイムエンジンで使用可能 はい (読み取り専用)
リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 はい
VI実行中に設定可能 いいえ
フロントパネルをメモリにロード いいえ
使用前に認証が必要 いいえ
ブロックダイアグラムをメモリにロード いいえ
リモートアクセス可能 はい

サンプルプログラム

LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

  • labview\examples\Graphics and Sound\2D Picture Control\Pen Attributes And Image subsetting.vi