キーダウン
- 更新日2025-07-30
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Generated on a control that has keyboard focus. If a key press matches a keyboard shortcut in the VI menu, such as Ctrl-C or Ctrl-V, LabVIEW does not generate a Key Down event, regardless of whether the menu item is enabled.
キーダウンイベントの注意事項
- (Windows) F3キーは、LabVIEWランタイムエンジンで押された場合にのみキーダウンイベントを生成します。
- クラスタ内の個々の要素ではなくクラスタ自体にキーボートフォーカスが置かれている場合、クラスタ»すべての要素ソースのイベントだけを生成します。
イベントデータフィールド
| 名前 | 説明 | ||
|---|---|---|---|
| Source | イベントのソース。LabVIEWのユーザインタフェースは標準のユーザインタフェースイベントを参照します。
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| Type | マウスダウン、値変更、タイムアウトなど、発生したイベントのタイプ。 |
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| Time | イベントが発生した際のミリ秒タイマの値。 |
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| CtlRef | イベントが発生した制御器のリファレンス。 |
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| Char | キーボードで押されたキーに対応する、システムが使用しているコードページの文字を表す整数値。このイベントデータフィールドから返されたデータを修正することもできます。Windowsでサポートされているコードページの表を参照するには、マイクロソフトのWebサイトでコードページを検索してください。 |
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| VKey | 押されたキーの仮想キーコードを示す列挙体。値には、ASCII、Shift、NumLock、F1などが含まれます。このイベントデータフィールドから返されたデータを修正することもできます。 メモ VKeyには、英数字キーボード上の<Enter>キーと数値キーパッド上の<Enter>キーの異なる値が入力されます。
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| ScanCode | キーボードの各キーに固有のスキャンコード。値は各物理キーに対して固有で、キーアップイベントおよびキーダウンイベントに一致させることができます。 |
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| Mods | プラットフォーム非依存修正子を含むブール値のクラスタ。LabVIEWは、すべてのプラットフォーム依存修正子をプラットフォーム修正子イベントデータフィールドに返します。キーイベントでは、このイベントはその数値キーでイベントが発生したかどうかを示すブール値を返します。マウスイベントでは、このイベントはイベントがダブルクリックであったかどうかを示すブール値を返します。両方のイベントでは、イベントが発生した際、Windowsの場合は<Ctrl>、macOSの場合は<Option>など、プラットフォームに依存しないメニューキーが押された場合、ブール値が返されます。フィルタイベントでは、このイベントデータフィールドから返されたデータを修正することもできます。 |
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| PlatMods | プラットフォーム依存修正子を含むブール値のクラスタ。イベントが発生した際、<Ctrl>、<Shift>、<Alt>、<Command>、<Option>などのプラットフォーム依存キーが押されていたかどうかを指定します。フィルタイベントでは、このイベントデータフィールドから返されたデータを修正することもできます。キーはModおよびPlatModの両方を使用できます。たとえば、<Ctrl>はWindowsでプラットフォームに依存しないメニューキーですが、プラットフォームに依存するプログラミングに使用することも可能です。 |
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| FocusObj | キーボードフォーカスがあるオブジェクトのリファレンス。制御器のイベントでは、イベントは制御器自体ではなく、スケール、ラベルといったサブコンポーネントの場合があります。このイベントデータフィールドから返されたデータを修正することもできます。 |