Webサーバで表示可能なVIを設定または取得します。また、このプロパティはLabVIEWが各VIへのアクセスを許可するかどうかを設定または取得します。

このプロパティは、各文字列が+、または-で始まるVI名の文字列の配列です。VIにデフォルトでない制御制限時間を指定する場合、値は+の前に表示されます。

  • +はLabVIEWがVIへのアクセスを許可することを指定します。
  • -はLabVIEWがVIへのアクセスを許可しないことを指定します。
メモ このプロパティを使用すると、リモート・フロント・パネル接続用に、すでにメモリ内にある クローンへの アクセスを制限することができます。クローンへのアクセス制限はリソースが不足している場合に役に立ちます。リモートのフロントパネル接続用に作成されたクローンの数を制限するには、「VIリファレンスを開く」関数を使用して必要なクローンの数を作成します。VIクローン名プロパティを使用して、各クローンの名前を取得します。各クローン名を +で 始まる配列に追加し、元の reentrant VI 名を -で 始まる配列に追加することで、作成したクローンのみにアクセスを制限することができます。

このプロパティは、オプションダイアログボックスのWebサーバページに似ています。

備考欄

以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。

短い名前 WebSrvr.VIAccess
データタイプ c1dstr.png
権限 読み取り/書き込み
ランタイムエンジンで使用可能 はい
リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 はい
リモートアクセス可能 いいえ