名前付きのLabVIEW制御器または表示器の値をバリアントデータとして取得します。LabVIEWの「バリアントからデータに変換」関数を使用して、データを別のLabVIEWデータタイプに変換します。

フロントパネルが開かれていないVIでこのメソッドを最初に呼び出す際、このメソッドは実際の値ではなく制御器または表示器のデフォルト値を返します。その後は、実際の値が返されます。

パフォーマンスを最適化するために、LabVIEWで制御器および表示器のデータ値が必要とされるまで (つまり、このメソッドを呼び出すかフロントパネルを表示するまで)、LabVIEWはそれらのデータ値を追跡記録しません。フロントパネルを表示すると、LabVIEWは値の追跡記録を開始します。

構文

object.GetControlValue(controlName)

パラメータ

名前タイプ説明
controlName文字列必要な値を含む制御器または表示器の名前。

Return Value

バリアント