LabVIEWアプリケーションにおけるバッファ割り当てを識別および解析するためには、バッファ割り当てをプロファイルウィンドウを使用します。このウィンドウを表示するには、ツール»プロファイル»バッファ割り当てをプロファイルを選択します。

このウィンドウには以下のコンポーネントが含まれます。

オプション 説明
アプリケーションインスタンス

バッファ割り当てが含まれているアプリケーションをフィルタにかけます。バッファ割り当てをプロファイルウィンドウには、デフォルトで、プロファイルセッション中に大きなバッファを割り当てているすべてのアプリケーションインスタンスが表示されます。

表示するバッファの最大数

プロファイルデータに表示されるバッファ割り当ての最大数を指定します。

サイズ単位

プロファイルデータの結果の表示にLabVIEWが使用するサイズ単位 (バイト、キロバイト、またはメガバイト) を指定します。

プロファイルデータ

プロファイルセッション中にLabVIEWが特定したバッファ割り当てのリストを表示します。列ヘッダをクリックして列によりソートします。

時間vs.メモリグラフ

バッファ割り当てのサイズの時間経過による変化をプロットします。

しきい値

記録するバッファ割り当ての最小サイズを指定します。プロファイルデータ表には、しきい値よりも大きいバッファ割り当てのみが表示されます。

開始/停止

プロファイルセッションを開始または停止します。

メモ (Real-Time Module) LabVIEW Real-Time Moduleは現在、RTターゲットの Profile Buffer Allocations ウィンドウをサポートしていません。