I/Oバッファのサイズを設定します。シリアルポートバッファのサイズを設定している場合は、まず「VISAシリアルポート構成」VIを実行します。

メモ シリアルドライバの中にはユーザ定義バッファサイズをサポートしないものもあるため、一部のVISA実装ではこの操作を実行できない場合があります。アプリケーションがパフォーマンスの理由で特定のバッファサイズを必要とし、VISAの実装でそのサイズが保証されない場合、何らかの形式のハンドシェイクを使用してオーバーフローを防止する必要があります。


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入力/出力

  • cvsrn.png VISAリソース名

    VISAリソース名は開くリソースを指定します。VISAリソース名制御器は、セッションとクラスの指定にも使用できます。

  • cu16.png マスク (16)

    マスクは、どのバッファサイズを設定するかを指定します。

    16I/O受信バッファ
    32I/O送信バッファ
    48I/O受信および送信バッファ
  • cu32.png サイズ (4096)

    サイズはI/Oバッファのサイズを指定します。予想される転送または受信するデータ量よりも多少大きい値にサイズを設定します。バッファサイズを指定せずにこの関数を呼び出す場合、この関数はバッファサイズを4096バイトに設定します。この関数を呼び出さない場合、バッファサイズはVISAおよびオペレーティングシステム構成の両方に影響されます。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • ivsrn.png VISAリソース名出力

    VISAリソース名は、VISA関数が返すVISAリソース名のコピーです。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Instrument IO\Serial\Continuous Serial Write and Read.vi