GPIB ATNインタフェースラインの状態とオプションとしてローカルインタフェースのアクティブコントローラ状態を制御します。


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入力/出力

  • cvsrn.png VISAリソース名

    VISAリソース名は開くリソースを指定します。VISAリソース名制御器は、セッションとクラスの指定にも使用できます。

  • cu16.png モード

    モードは、ATNラインの状態、およびオプションでローカルアクティブコントローラの状態を指定します。

    この入力は以下の値を受け入れます。

    0ATNをアサート解除―ATNラインをアサート解除します。VISAセッションに対応するGPIBインタフェースはスタンバイになります。
    1ATNをアサート―ATNラインをアサートして転送データを破損することなく同期的に制御します。データのハンドシェイクの処理中は、ハンドシェイクが完了するまでATNはアサートされません。
    2ハンドシェイク付きでATNをアサート解除―ATNラインをアサート解除してシャドウハンドシェイクモードにします。ローカルデバイスはアクセプタとしてデータハンドシェイクに追加されますが、実際にはデータを読み取りません。VISAセッションに対応するGPIBインタフェースはスタンバイになります。
    3ATNをただちにアサート―ATN ラインをアサートして、現在転送中のデータに関係なく非同期に制御します。これはエラー条件下にある場合にのみ使用します。
  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • ivsrn.png VISAリソース名出力

    VISAリソース名は、VISA関数が返すVISAリソース名のコピーです。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • ほとんどのアプリケーションでは、この関数は必要ありません。「VISA GPIBコマンド」関数を使用して、ATNを自動的に変更して、「VISA GPIBパス制御」関数を使用して、ATNとCIC (コントローラインチャージ) の状態を自動的に変更します。

    メモ GPIBコマンドはクラス InstrのVISAセッションを受け付けない。VISAセッションはクラス GPIB BoardInterfaceでなければならない。