TCPリスナを待機関数
- 更新日2025-07-30
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TCPネットワーク接続が受け入れられるのを待機します。

入力/出力
リスナID入力
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リスナID入力は、リスナを固有に識別するネットワーク接続refnumです。
リモートアドレスを解決 (T)
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リモートアドレスを解決は、リモートアドレスで「IPアドレスを文字列に変換」関数を呼び出すかどうかを示します。デフォルトはTRUEです。 詳細については、「IPアドレスを文字列に変換」を参照してください。
タイムアウト (ms) (永久に待機: -1)
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タイムアウト (ms) は、関数が接続を待機する時間をミリ秒単位で指定します。指定された時間内に接続が確立されない場合、関数はエラーを返します。デフォルト値は-1で、無限に待機することを示します。
エラー入力 (エラーなし)
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エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
リスナID出力
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リスナーID outは 、 リスナーID inと同じ値を持つ。以降のこの関数の呼び出しでリスナーを参照するには、この値を使用します。
リモートアドレス
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リモートアドレスは、TCP接続に関連付けられたリモートマシンのアドレスです。リモートアドレスを解決がTRUEの場合、このアドレスは、<マシン名>.<ドメイン>.comという形式です。リモートアドレスを解決がFALSEの場合、このアドレスは128.0.0.25などのIPドット表記形式です。
リモートポート
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リモートポートは、リモートシステムが接続に使用するポートです。
エラー出力
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エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。
接続ID
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接続IDは、TCP接続を固有に識別するネットワーク接続Refnumです。後続のVI呼び出しでこの接続を参照するには、この値を使用します。 |
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Data Communication\Protocols\TCP\TCP Named Service\TCP Named Service.lvproj
リスナID入力
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リモートアドレスを解決 (T)
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タイムアウト (ms) (永久に待機: -1)
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エラー入力 (エラーなし)
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リスナID出力
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リモートアドレス
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リモートポート
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エラー出力
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