数値の符号を返します。

メモ この関数は、非ゼロ複素数に対しては入力と同じ位相で振幅が1の複素値を返します。

テキストベースのプログラミング言語では、一般にこの関数のことをシグナムまたはsgnと呼びます。コネクタペーンには、この多態性関数のデフォルトのデータタイプが表示されます。


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入力/出力

  • cdbl.png 数値

    数値は、スカラ、数値の配列またはクラスタ、数値クラスタの配列などにできます。

  • idbl.png -1、0、1

    -1, 0, 1は、入力値が0よりも大きい場合は1、入力値が0の場合は0、入力値が0よりも小さい場合は-1を返します。

    When 数値 is in the form of a + bi, that is, when 数値 is complex, the following defines -1, 0, 1:
  • FPGAモジュールの詳細

    以下の説明は、このオブジェクトをFPGA VIで使用する場合に適用されます。

    メモ 以下の詳細は、LabVIEW FPGAモジュールのバージョンごとに変更される場合があります。
    シングルサイクルタイミングループ サポートあり
    Usage この関数を単精度浮動小数点データタイプと使用する場合、リソース使用、レイテンシ、およびシングルサイクルタイミングループのサポートへの影響については、 単精度浮動小数点データタイプを使用 するおよび FPGA設計で使用するデータタイプを決定する トピックを参照してください。
    タイミング

    シングルサイクルタイミングループの内側―この関数をシングルサイクルタイミングループ内で使用すると、組み合わせ論理の遅延は数値のビット数に比例します。

    シングルサイクルタイミングループの外側―この関数をシングルサイクルタイミングループの外側で使用すると、実行に1クロックサイクルと1レジスタが必要となります。

    この関数で固定小数点データタイプを使用する場合、オーバーフローモードと丸め込みモードによってタイミングが影響を受ける可能性があります。

    リソース この関数は、数値のビット数に比例するFPGAリソースを必要とします。この関数で固定小数点データタイプを使用する場合、オーバーフローモードと丸め込みモードによってリソースが影響を受ける可能性があります。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Numerics\Numeric Functions.vi