ローカル変数を使用して、VIのフロントパネルの制御器または表示器の1つを読み取るか書き込みます。

ローカル変数を作成する際、オブジェクトのローカル変数アイコンはブロックダイアグラム上に表示されます。ローカル変数への書き込みは、他の端子へデータを渡す操作に似ています。ただし、制御器である場合でもローカル変数を書き込み、表示器である場合でもローカル変数を読み取ることができます。つまり、ローカル変数を使用することにより、フロントパネルオブジェクトに入力と出力の両方としてアクセスできます。


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入力/出力

  • cpoly.png

  • FPGAモジュールの詳細

    以下の説明は、このオブジェクトをFPGA VIで使用する場合に適用されます。

    メモ 以下の詳細は、LabVIEW FPGAモジュールのバージョンごとに変更される場合があります。
    シングルサイクルタイミングループ サポートあり
    Usage グローバル変数は、必要とするFPGAの容量はローカル変数より少ないため、ホストVIに転送する必要がないデータに適しています。
    タイミング ローカル変数は1つ以上のクロックサイクルを必要としますが、ワイヤはクロックサイクルを必要としません。効率を最大に高めるためには、ワイヤで十分な箇所では変数を使用しないでください。
    リソース ローカル変数が使用するFPGAリソースはデータタイプの幅に比例し、またホストVIとの通信を促進するためのオーバーヘッドを含みます。FPGA VIを最適化するため、ローカル変数などのフロントパネルのオブジェクトを制限してください。