y/xの逆正接を計算します。

この関数は、x-y平面の4つの象限のうちのどの象限にある角度の逆正接でも計算することができます。「Inverse Tangent」関数は、2つの象限でしか逆正接を計算することができません。コネクタペーンには、この多態性関数のデフォルトのデータタイプが表示されます。


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入力/出力

  • cdbl.png y

    yは、スカラ、数値の配列またはクラスタ、数値クラスタの配列などにできます。

  • cdbl.png x

    xは、スカラ、数値の配列またはクラスタ、数値のクラスタの配列などにできます。

  • idbl.png atan2(y,x)

    atan2(y,x)yxの逆正接(ラジアン単位)です。atan2(y,x)は範囲[-π, π]に位置しています。xまたはyが複素数の場合、次の公式はatan2(y,x)を定義します。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Mathematics\Elementary & Special Functions\Trigonometric Functions\Sine.vi