現在のドラッグアンドドロップ操作のドラッグデータを返します。データタイプの確認の他にドラッグデータにアクセスする必要がある場合のみ、この関数を使用します。ドラッグアンドドロップ操作が進行中でない場合はエラーが返されます。要求されたデータが利用可能でない場合、LabVIEWはエラーを返します。


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入力/出力

  • cstr.png データ名

    データ名は、回収したいドラッグデータのユーザ定義名です。標準のLabVIEWデータタイプを使用することもできます。

    LabVIEWデータタイプ 定義
    LV_TEXT 文字列
    LV_TREE_TAG 文字列
    LV_TREE_ITEMS ドラッグ中の項目にある (左から右の) 文字列の配列、データをドラッグ中の項目に関連付けられたグリフ指標を表す整数、およびドラッグ中の項目のインデントレベルを表す整数を含む、クラスタの配列。
    LV_LISTBOX_ITEMS ドラッグ中の項目にある (左から右の) 文字列の配列、およびデータをドラッグ中の項目に関連付けられたグリフ指標を表す整数を含む、クラスタの配列。
    LV_PATH パス
  • cstr.png タイプ

    タイプは、取得するドラッグデータのデータタイプです。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • istr.png データ

    データは、LabVIEWから返されるドラッグデータです。データは任意のデータタイプを適用できます。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Structures\Event Structure\Drag and Drop - Passing Custom Drag Data.vi