小数/指数文字列を数値に変換関数
- 更新日2025-03-14
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オフセットで始まる文字列内の0~9、+、-、e、E、小数点 (通常ピリオド) を工学表記、指数形式、または小数形式と解釈して、その値を数値に返します。
コネクタペーンには、この多態性関数のデフォルトのデータタイプが表示されます。

入力/出力
![]() システムの小数点設定を使用は、小数点を定義します。 TRUE (デフォルト) の場合、小数点はコンピュータで指定した地域指定小数点を使用します。FALSEの場合、小数点にはピリオドを使用します。![]() 文字列は、文字列、文字列のクラスタ、文字列の配列、または文字列のクラスタの配列です。 文字列にInfまたはNaNが含まれる場合、この関数はLabVIEWの値InfおよびNaNを返します。![]() オフセットは、文字列に対して一致の検索を開始する文字数位置を指定します。オフセットは数値である必要があります。 文字列の最初の文字のオフセットは0です。オフセットが未配線、または0未満の場合、関数はオフセットを0とみなします。![]() デフォルトは、数値表記の任意のオブジェクトで、数値の数値表記を指定します。 デフォルトは、倍精度浮動小数点数値の0です。![]() 数値後のオフセットは、文字列内で数値の後に続く最初の文字の位置を示す指標です。 文字列の配列を入力した場合、数値後のオフセットには最後の文字列の値が反映されます。![]() 数値は、文字列の構造によって、数値、クラスタ、数値のクラスタ、または、クラスタの配列になります。 以下の表は、文字列、 オフセット、デフォルトの値がどのように数値に影響するかを示します。
指定する数値データタイプにフィットしない文字列をスキャンすると、この関数はデータタイプにフィットする最大数を返します。 |
64ビット整数を返すように関数を設定する場合、デフォルト入力に64ビット整数を配線する必要があります。
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Strings\Extract Numbers with Match Pattern.vi