ソースファイルから最上位のMATLAB(R)関数を呼び出します。

「MATLAB関数を呼び出す」は拡張可能なので、配線されている入力と出力のデータタイプを表示することができます。「MATLAB関数を呼び出す」では、MATLABセッション、ソースパス、関数名を構成することができます。

「MATLAB関数を呼び出す」は、リアルタイムまたはFPGAターゲットではサポートされていません。


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入力/出力

  • cgnrn.png セッション入力

    セッション入力は、MATLABセッションのリファレンスを指定します。

  • cpath.png ソースファイルパス

    ソースファイルパスには、ソース.mファイルの絶対パスを指定します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cpoly.png 戻り値タイプ

    戻り値タイプには、戻り値のデータタイプを指定します。戻り値タイプには、最上位のMATLAB関数の戻り値タイプのデータタイプに一致する定数または制御器を配線する必要があります。たとえば、MATLAB関数が倍精度の配列を返す場合は、戻り値タイプに倍精度の定数または制御器の配列を配線する必要があります。MATLAB関数が複数の値を返す場合は、MATLAB関数の戻り値に対応する要素が含むクラスタを配線します。クラスタの各要素の名前、データタイプとその順序は、MATLAB関数の戻り値と一致している必要があります。たとえば、MATLAB関数が数値とブール配列と文字列を返す場合は、戻り値タイプにデータタイプが数値、ブール配列、文字列の制御器または定数をこの順序で含むクラスターを配線する必要があります。クラスタ要素の名前は固有にする必要があり、空白にすることはできません。MATLAB関数が値を何も返さない場合は、戻り値タイプには何も配線しないでおきます。

  • cpoly.png 入力パラメータ

    入力パラメータには、MATLAB関数の入力パラメータを指定します。入力は関数が呼び出す順序で配線する必要があります。MATLABノードは、サイズを変更して端子を追加することができます。MATLAB関数に値を渡すには、端子ペアの左端子に値を配線します。右側の端子に配線すると、関数の呼び出し後にパラメータの値が読み取られます。

  • ignrn.png セッション出力

    セッション出力は、MATLABセッションのリファレンスを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • ipoly.png 戻り値

    戻り値は、MATLAB関数の戻り値です。戻り値のデータタイプは、戻り値タイプにより異なります。.

  • ipoly.png

  • サポートされているデータタイプ

    「MATLAB関数を呼び出す」では、以下のデータタイプがサポートされています。

    • 数値
    • 多次元配列を含む配列。
      メモ 1次元配列はMATLABで行ベクトルに変換される。
    • 文字列
    • クラスタ
    • ブール