TLSを承諾関数
- 更新日2025-07-30
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サーバとして指定されたTCPソケットでTLS (Transport Layer Security) 接続をネゴシエートします。成功すると、接続は透過的に暗号化されます。そうでない場合、接続は閉じます。

入力/出力
タイムアウト (ms)
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タイムアウト (ms) は、関数がタイムタウトするまで待機する時間をミリ秒単位で指定します。値-1を指定すると無限に待機します。デフォルト値は、25000です。
TCP接続
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TCP接続は、TCP接続を固有に識別するネットワーク接続リファレンスを指定します。
変更不可TLS構成
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変更不可TLS構成は、変更不可なTLS構成へのリファレンスを指定します。
エラー入力
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エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
TLS接続
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TLS接続は、TLS接続を固有に識別するネットワーク接続リファレンスを返します。後続の関数呼び出しでこのTLS接続を参照するには、この値を使用します。
クライアント証明書チェーン
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クライアント証明書チェーンは、クライアントによって提供されるDER (Distinguished Encoding Rules) 証明書の配列を返します。配列の最初の要素はクライアントの証明書です。
エラー出力
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エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
メモ TLS ネゴシエーションが失敗した場合、TCP 接続は閉じられ、以降の TLS 接続? の呼び出しは FALSE を返します。
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Data Communication\Protocols\TLS\TLS Client and Server with Self-Signed Server Certificate.vi
タイムアウト (ms)
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TCP接続
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変更不可TLS構成
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エラー入力
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TLS接続
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クライアント証明書チェーン
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certificate
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エラー出力
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