制御器を右クリックし、ショートカットメニューから上級»ランタイムショートカットメニュー»編集を選択して、このダイアログボックスを表示します。

このダイアログボックスでは、制御器のランタイムショートカットメニューをカスタマイズできます。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
ダイアログボックスのメニューバー ファイルおよび編集メニューを使用して、メニュー項目の作成と配置を制御します。
挿入

選択項目の下に新しい項目を挿入します。

削除

リストから選択項目を削除します。

選択した項目の後ろの項目をサブ項目にします。

選択した項目をその前のメニュー項目のサブ項目にします。

選択した項目をメニューリストで1つ上に移動します。選択した項目にサブ項目がある場合、サブ項目は選択した項目と共に移動します。

選択した項目をメニューリストで1つ下に移動します。選択した項目にサブ項目がある場合、サブ項目は選択した項目と共に移動します。

メニュータイプ

実行時に制御器に関連付ける2つのタイプのメニューのうち1つを示します。プルダウンメニューからタイプを選択します。

デフォルト タイプをコピーすることはできますが、編集することはできません。
  • デフォルト―標準メニューを表示します。
  • カスタム―カスタムランタイムショートカットメニューを作成、編集、保存できるようにします。ショートカットメニューは、制御器またはファイルに保存できます。
メニュー階層

ツリーにメニュー階層を表示します。

項目タイプ

以下の3つのメニュー項目のうち1つを示します。 ユーザ項目--ブロックダイアグラムでプログラム的に処理する必要がある新規項目を入力できます。ユーザ項目には、メニューに表示される文字列の名前と大文字と小文字を区別する固有の文字列識別子のタグが含まれます。タグによって、ブロックダイアグラム上のユーザ項目が識別されます。名前を入力すると、LabVIEWはその名前をタグにコピーします。タグは名前と異なるように編集できます。メニュー項目を有効にするには、タグに値が割り当てられている必要があります。項目タグテキストボックスには、無効なメニュー項目に対して疑問符が表示されます。LabVIEWでは、タグがメニュー階層に固有なものとなり、必要に応じて番号が追加されます。 区切り線--メニューに区切り線を挿入します。この項目に属性は設定できません。 アプリケーション項目--デフォルトメニュー項目を選択できます。メニュー項目を挿入するには、アプリケーション項目を選択し、階層をたどって追加する項目まで移動します。個々の項目またはサブメニュー全体を追加します。LabVIEWは、自動的にアプリケーション項目を処理します。これらの項目タグは、ブロックダイアグラムに表示されません。アプリケーション項目の名前、タグ、またはその他の属性は変更できません。LabVIEWでは、すべてのアプリケーション項目のタグの先頭にAPP_SCという接頭辞を追加します。

項目名

メニューに表示される文字列を表示します。

項目タグ

メニュー項目の固有の識別子を表示します。各メニュー項目には固有の識別子が必要です。ブロックダイアグラムはこの文字列を使用してメニュー項目を識別します。識別子は大文字と小文字を区別し、LabVIEWは末尾と先行の空白を無視します。

入力したタグが有効でないか、一意でない場合、LabVIEWはそのタグを赤くハイライトします。