プロジェクトエクスプローラウィンドウでファイル»別名で保存を選択して、このダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスは、プロジェクトが保存済みの場合にのみ表示されます。未保存のプロジェクトに対してファイル»別名で保存を選択すると、プロジェクト名を入力ダイアログボックスが表示されます。

このダイアログボックスを使用して、さまざまなオプションでプロジェクトを保存します。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
元のファイル

開いているファイルへのパスを表示します。このフィールドを使用して、ディスクでのファイルの場所を確認できます。

コピー

メモリにある.lvprojファイルのコピーを作成して、選択する名前でそのファイルをディスクに保存します。ファイルの新しいパスまたは名前を入力すると、ディスク上の元のファイルは上書きされたり削除されません。

名前を変更

メモリ内のファイルの名前を選択する新規の名前に変更します。このオプションを選択すると、元のファイルが閉じて削除され、新しい名前を持つファイルが開きます。つまり、新しいファイルだけがメモリとディスクに維持されます。元のファイルの名前と場所、またはそのどちらかを変更するには、このオプションを使用します。 注意 元のファイルの発呼者VIがメモリにある場合、このオプションは新規ファイルを参照するようにこれらすべての発呼者を更新します。

元のファイルがライブラリまたはプロジェクトにある場合、このオプションは新しいファイルを同じライブラリまたはプロジェクトに追加し、元のファイルを削除します。
.lvprojファイルおよび内容を複製

このオプションは、.lvprojファイルとその内容を新規の場所へ保存する場合に使用します。このファイルを複製した後、新規の.lvprojファイルの名前を変更することを推奨します。

  • すべての依存関係を含める

    .lvprojファイルを複製する際、すべての依存項目を含みます。 メモ LabVIEWでは、labview\vi.lib、labview\instr.lib、labview\user.libの各ディレクトリに依存項目は追加されません。これらのディレクトリに依存項目を追加するには、コピーする内容を選択オプションを選択してください。

  • コピーするコンテンツを選択する

    コピーする内容を選択ダイアログボックスを起動します。

継続

新規ファイル名を入力したり、ファイルを名前変更するための追加ファイルダイアログを開きます。コピーする内容を選択を選択した場合は、コピーするプロジェクト項目を選択するための追加ファイルダイアログボックスが開きます。