このダイアログボックスを表示するには、ツリー制御器を右クリックして、ショートカットメニューから項目を編集を選択します。

ツリー制御器内で項目を追加すると、項目固有のタグが作成されます。このタグを使用して、項目を修正したり、項目の情報をプログラム的に収集します。このダイアログボックスを使用して、ツリー制御器で入力する各項目に作成した固有のタグを変更します。このダイアログボックスは、各項目のテキストの編集には使用することはできません。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
ツリー

ツリー制御器のサンプルを表示します。このツリー制御器内で項目をドラッグして、項目を並べ替えることができます。

タグ

項目を修正するか、項目情報をプログラム的に収集するために使用する固有のタグです。

デフォルトのタグは、テキストを含むセルの中で最も左にあるセルに入力されたテキストです。項目のテキストを編集する場合、LabVIEWはタグを更新します。既存のタグが既にその文字列を使用している場合、LabVIEWは文字列に番号を追加して項目の固有のタグを作成します。

タグ名の先頭にTREE_を付けることはできません。TREE_で始まるタグは、LabVIEWで使用するために確保されます。TREE_で始まるタグを入力する場合、LabVIEWは先頭に下線 (_) を追加して、その項目に対して有効なタグを作成します。入力したタグが空白スペースで始まるか、空白スペースで終わる場合、それらの空白スペースは削除されます。

入力するタグが有効または固有でない場合、LabVIEWはタグを赤でハイライトします。

また、タグを設定メソッドを使用して、タグをプログラム的に変更できます。

子のみ?

項目の下の他の項目をインデントできないように項目を構成します。子ノードのみ項目の下に別の項目をドラッグすると、LabVIEWはその項目を子ノードのみ項目と同じ階層レベルに配置します。

項目の下にインデントされた他の項目を含む項目を選択した場合、このチェックボックスは使用できません。

また、子のみ?プロパティを使用して、項目を子のみの項目としてプログラム的に構成できます。

無効?

実行時にその項目を選択できないように、項目を無効にします。

また、 Disabled? プロパティを使えば、プログラムで項目を無効にすることもできます。